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2013年11月18日

4910 消費税増税分を値引きする際に注意すべきこととは?

 今日は当医院の職員が来年4月の消費税値上げに伴う販売物品の値付けについて相談してきました。殊に新砂コンタクトレンズの商品価格が問題で、開業以来消費税を付け忘れた販売価格で販売をしてきたので、今回はどうしようかと正直迷っています。

 そこで、本日当医院担当の細谷有子税理士事務所から送られてきた「消費税増税分を値引きする際に注意すべきこととは?」というメルマガ記事です。

 要するに、売り上げの減少を避けるためになにがしかのセールを行うのは良いが、「消費税の増加分を割り引きますよ」という表現は許されませんということを説明しているわけですね。

ーーー引用開始ーーー
消費税増税分を値引きする際に注意すべきこととは?

いよいよ来年4月から増税する消費税。8%にアップすることで、消費の落ち込みが予想されます。そうなると3%の増税分を据え置いてでも販売したいという心理が働きます。しかし、増税分を値引きする際には、価格表示でどんな点に注意すればよいのでしょうか?

同じ値引き内容でも可否が分かれる

消費税率がアップすると、増税分の転嫁によって値札の金額が増額します。

値上げととらえられ、購入に影響が出る可能性があるので、値上げと認識されないような工夫が必要です。

やむを得ず、消費税分を値引きして販売するにあたっては、宣伝や広告の文言には注意を払いましょう。
以下のような表示は禁止となります。

1.取引の相手方に消費税を転嫁していない旨の表示

「消費税は転嫁しません」
「消費税は一部の商品にしか転嫁しません」
「消費税は転嫁していないので、価格が安くなっています」
「消費税はいただきません」
「消費税は当店が負担しています」
「消費税はおまけします」
「消費税はサービス」
「消費税還元(セール)」
「当店は消費税増税分を据え置いています」

2.相手方が負担すべき消費税を対価の額から減ずる旨の表示

「消費税率上昇分値引きします」
「消費税8%分還元セール」
「増税分は勉強させていただきます」
「消費税率の引き上げ分をレジにて値引きします」

3.経済上の利益を提供する旨の表示

「消費税相当分、次回の購入に利用できるポイントを付与します」
「消費税相当分の商品券を提供します」
「消費税相当分のお好きな商品1つを提供します」
「消費税増税分を後でキャッシュバックします」

一方、次のような表示は、禁止される表示には当たりません。

1.消費税との関連がはっきりしない

「春の生活応援セール」
「新生活応援セール」

2.たまたま消費税率の値上げ幅と一致するだけ

「3%値下げ」
「3%還元」
「3%ポイント還元」

3.たまたま消費税率と一致するだけ

「8%値下げ」
「8%還元セール」
「8%ポイント還元」

詳しいことは会計事務所におたずねください。
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清澤のコメント:
1、なぜ前者が禁止されることになったのか?私には良く解りません。1-3月は4月を控えて逆に売り込むチャンスかもしれません。
2、医療費には消費税がかかりませんので医院の売り上げでは消費税はいただけませんが、それを生むための薬剤その他の消耗品や血液検査の分析費などには全て仕入れ段階で消費税がかかっています。仕入れの消費税が5%から8%に代わるとこの部分の不足が目立つことにはなります。

経済産業省及び公正取引委員会は消費税の円滑かつ適正な転嫁が行われるよう要請しました以下がプレスリリースです。

経済産業省及び公正取引委員会は、平成26年4月及び平成27年10月の2段階の消費税率引き上げを踏まえ、本日、親事業者及び大規模小売業者に対し、消費税の円滑かつ適正な転嫁が行われるよう要請文書を発出しました。

1.消費税率の引上げに際し、消費税を円滑かつ適正に転嫁できるかどうかは、事業を行う方々にとって最大の懸念事項の一つです。消費税の転嫁を拒否する等の行為は、先の通常国会において成立した、消費税転嫁対策特別措置法に基づき禁止されています。

2.このため、経済産業大臣及び公正取引委員会委員長の連名により、本日付で、親事 業者代表者及び大規模小売業者代表者(合計 199,133 事業者)に対し、別紙のとおり同法を遵守することを要請しました。

3.具体的には、要請文書において、転嫁拒否等の行為(①商品・役務の対価の減額、②商品購入・役務利用の強制、③税抜き価格での交渉拒否、等)について説明した上で、政府として違反行為の監視・取締りを厳正に行っていく旨を明らかにし、事業者に対しこうした行為を行うことのないよう、理解・徹底を求めています。

4.引き続き、政府一丸となって、転嫁対策に万全の対策を講じてまいります。

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