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2013年11月16日

4903 認知症と生活習慣病 Cognition Link Project (CLIP)のパンフレットを戴きました

4903 認知症と生活習慣病 Cognition Link Project (CLIP)のパンフレットを戴きました

千葉市糖尿病内科眼科の会で「認知症と生活習慣病、武田薬品は認知症発病抑制を見据えた生活習慣病に貢献します Cognition Link Project (CLIP)と言うパンフレットを戴き、関連するお話を聞きました、

(武田薬品の医療従事者向けのホームページにもその内容は出ているのですが、その引用には制限が厳しいので、私が見聴きしたた内容の印象だけ記載をしてみます。聴講記としてご覧ください。)

その内容は、「生活習慣病があると認知症が増えますよ」と言うことを数字を付けて知らそうとしたものです。

1、まず、「健康寿命の延伸には認知症発症抑制を見据えた生活習慣病治療が重要になります」
1)平均寿命と健康寿命の差は10年前後あります。(清澤注:健康寿命と言うのは介護を必要としない生活が遅れる機関と言う意味のようです。)
2)介護が必要となった原因として認知症が上位を占めます。
3)認知症は今後も増加すると推計されます。(2015年の345万人が、2025年には470万人)
4)糖尿病、高血圧など血管性リスク因子の増加に伴いアルツハイマー病のリスクが増加します。

2、糖尿病と認知症は密接に関連しています
1)糖尿病は認知症の発症に関連があるといわれています
2)ヘモグロビンA1c7%以上の高齢患者さんでは認知症発症頻度が高くなります(7%未満では10%程度なのが7%以上では49,1%にもなっているそうです)
3)血糖値の日内変動が大きい患者さんではMMSE(ミニメンタルスコア)が低下しています。
4)重症低血糖発言回数の多い患者さんでは認知症発生リスクが高くなります。(3回以上の重症低血糖の発生でハザード比がほぼ2倍)

3、高血圧と認知症の関連が注目されています。(詳細は省略)

4、脂質異常症と認知症の関連が注目されています。(これも詳細は省略)

5、認知症を早期に発見していただくために:(清澤コメント:此処に載っている質問票も面白そうでした)
1)一分間スクリーニング
2)改訂長谷川式簡易知能評価スケール
3)物忘れスクリーニング
4)MMSE(ミニメンタルステートイグザミネーション):(清澤注、最後の質問はダブルペンタゴンの書き写しで、私も良く使う視覚的な高次機能の崩壊を見る設問になっています。)

清澤のコメント:糖尿病内科眼科の会らしいテーマで、十分に啓発的な内容でした。

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