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2013年10月3日

4779 涙腺や唾液腺、再生医療に道 東京理科大・慶大など

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 マウス胎児から、涙腺や唾液腺のもととなる器官にある上皮幹細胞と間葉系幹細胞をそれぞれ採取して、その両者が接着するように培養すると、涙腺や唾液腺のもととなる器官に似た構造の組織になった。その組織を、涙腺や唾液腺を取り除いた別のマウスに移植して、健常なマウスと同様に涙や唾液が分泌されるのを確かめた。

:という記事が出ていることをS製薬のMさんがこのブログネタにと教えに来てくださいました。図の出ている記事を探してみました。
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東京理科大など、幹細胞から唾液腺・涙腺作製-移植マウスで機能回復
掲載日 2013年10月02日
 東京理科大学の辻孝教授は慶応義塾大学、オーガンテクノロジーズ(東京都千代田区)などと共同で、唾液腺と涙腺を作り出してマウスに移植し、機能を回復させることに成功した。マウス胎児由来の2種類の幹細胞を組み合わせて培養し、試験管内で分泌腺のもとになる「器官原基」を作製。これを分泌腺が欠損したマウスに移植すると原基は生体内で成長し周囲の組織に結合、神経刺激に応じて機能を発揮する分泌腺になることを示した。

生体外で培養した唾液腺原基(東京理科大提供)
 哺乳類の発生過程で唾液腺や涙腺は、「上皮系幹細胞」と「間葉系幹細胞」の2種類の幹細胞が変化してできる。今回は二つの幹細胞を適切な分量で層状に配置して培養するという、生物の発生過程を模倣した手法により、器官原基を生体外で作り出した。

 辻教授は「現時点では概念実証の段階。人間への応用には材料となる細胞の確保が課題になる」と話す。今後はヒトiPS細胞からそれらの幹細胞を人為的に作る技術の開発を進めるという。
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 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に2日発表した。
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