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2013年10月2日

4776 職員のコンタクトレンズ勉強会を行いました。

無題
当医院では、10月1日昼の時間にJ&Jの叶田さんに講師になっていただきコンタクトレンズ勉強会を行いました。その聞き取りメモです。

1、コンタクトレンズと乾燥感
○使い捨て型には、レンズ素材と乾燥感:乾きやすい含水SCL(HEMA素材)と。乾きにくいシリコンハイドロゲルSCLがある。

○そもそも乾燥感とは:動きが悪い、ごろごろ、かすむなど様々に表現される。

○乾燥感の原因はコンタクトレンズと眼表面との機械的摩擦(しょぼしょぼ、カサカサ)、涙液異常に伴う視機能の低下(くもり、かすみ)、装用負荷による眼精疲労(疲れ、重い)に分けられる。

○乾きのメカニズム:乾燥感は球結膜や上眼瞼淵との摩擦。レンズに涙を保持しやすくする。→レンズ自体の親水性を高める→親水性ポリマーをレンズ内に封入。

○乾きと摩擦係数:PVP配合量が多いと低摩擦になる。摩擦係数が低いのは1日タイプならトウルーアイ、2週間タイプならオアシスである。

2、カラーコンタクトの現状と安全性
カラーコンタクトレンズ市場では唯一伸びている分野。
コンタクトレンズ学会情報:しかし、それに伴う眼障害があり、その原因は1、材質では低い酸素透過性と色素の漏出である。カラーソフトコンタクトレンズ使用者はコンプライアンスが不良で、使用期限、長期乾燥用、清潔な取扱いなどが不適切なことがある。

デファインの安全性:デファイン(とイルミネート)は色素が直接目に触れることはなく、色素が粒子状なので酸素もしっかり通す構造である。実験でデファインとイルミネートには色素の漏出が見られなかった。

清澤のコメント:乾燥感が摩擦の問題であるということがわかりました。その具体的測定法と数値の単位がどうなっているのかが気になりました。講師を引き受けてくださり、ありがとうございました。

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