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2013年9月3日

4683 インドルピー安で、金準備拠出の噂が駆け巡る;だそうです

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4683 インドルピー安で、金準備拠出の噂が駆け巡る

アメリカで通貨の供給が減ると、投資に回せる資金が減るので、開発途上国からの資金が吸い上げられて、それらの国の経済が悪化し、ひいては通貨が下落するというリンクが発動されているようです⇒先の記事。その一つの例がインドルピーの下落です。

インド通貨ルピー相場が急落し、同国が2009年に国際通貨基金(IMF)から購入した金200トンが、資金調達のためにリース市場に拠出されるとの観測が浮上しているそうです。子尾ことは、おそらく国際金価格の下降要因としてカウントされているのでしょう。ここ数年、インドは中国と共に世界の中での大手の金購入勢力でしたが、ルピーの下落を引き起こす通貨準備の減少を抑えるために、金地金の輸入は制限されたということでした。

ルピー相場は、1~4月の1ドル=53~55ルピーに対して、8月20日には過去最安値となる64.12ルピーを付ける急落となっています。インド準備銀行(中央銀行、RBI)は同日にルピー支援のために為替介入を行っていると見られるなど、通貨防衛対策を迫られており、そのための資金調達の一つとして金リースの可能性が指摘されていると言うことです。

しかしこの通貨安と言うのは今年前半に日本で見られたように、国際金価格が低迷していてさえも、国際金価格はドル建てで決定されるので、インド国内では金価格の高騰として反映されるはずです。つまり現在の国際金価格が暴落していても、インド国内では金を買っていた人が勝者であったということになります。

国際金価格は現在1900ドルのピークから1200ドルまで下げた後、1400ドルあたりまで戻しています。今後、金価格がどう動くのか?そしてそれ以上に円建て金価格がどう変動するのかは興味をひかざるを得ないところです。

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