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2013年9月2日

4579 宮崎駿監督の引退表明に世界が震撼しています。

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宮崎駿監督、引退表明 6日に東京で会見へ

 この映画で「ゼロ戦は一機も帰ってこなかった」と映画の中で堀越が独白します。飛行機設計の心の師であるイタリア人のカプローニ伯爵(ジャンニ・カプローニ伯爵(Giovanni Battista “Gianni” Caproni)は、「国を滅ぼしたのだから」と夢の中で堀越に語りかけます。また別の夢では「飛行機設計者の寿命は10年」とも語りかけます。

「芸術家や技術者が活躍できる期間は10年しかない」という趣旨の作品中のせりふはイギリスでも注目されているそうです。(⇒前の記事へ

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 宮崎駿監督『風立ちぬ』を最後に引退発表「ピークの10年間は終わっていた」 [2013/09/02]
『風立ちぬ』を最後に引退を発表した宮崎駿監督

第70回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されているスタジオジブリ最新作で、宮崎駿監督によるアニメーション映画『風立ちぬ』の同映画祭における公式会見が1日(現地時間)、イタリアPalazzo del Casinòで行われ、その中で本作をもって宮崎監督が引退することが明らかになった。

7月20日の公開から観客動員数640万人、興行収入80億円を突破し、大ヒットを記録している『風立ちぬ』だが、記者席に約270席が用意されたというこの日の会見には、各国のジャーナリストが詰めかけ大盛況に。会見には、本作のヒロイン・里見菜穂子を演じた女優の瀧本美織、スタジオジブリ代表取締役社長の星野康二氏が登壇し、星野氏より「リドはとても好きなところで、今回ご招待いただいたのに(行けなくて)残念です。みなさんにくれぐれもよろしく」という宮崎監督のメッセージが紹介された。

そして会見の最後に、星野氏は「宮崎駿はリド島がとても好きです。世界に大変友人の多い宮崎駿に関しての発表をこの場でさせていただきます。『風立ちぬ』を最後に、宮崎駿監督は引退することを決めました。来週、宮崎駿本人による記者会見を東京で開きます」と宮崎監督の引退を発表。引退の理由、経緯などについては明かされず、9月6日に都内で行われる記者会見に宮崎監督本人が出席し、そこで説明するという。

『風立ちぬ』について星野氏は、宮崎監督が若い頃から本作の主人公のモチーフとなった「堀越二郎」を研究しており、長い間温めていたテーマのひとつだったことを明かしている。しかし、宮崎監督が「アニメーションは子供も楽しめるもの」と考えていることから、本作のアニメ化の決断自体に時間がかかったという。そうした中で制作に踏み切り、30年40年という長い時間を描くこと、ノンフィクションとして描くのではなく、一人の若者に光を当てて描くこと、という2つの大きな挑戦を内包した作品になったと星野氏は説明した。

そうして完成した本作のターゲットについて星野氏は「宮崎の場合は目の前にいる人全員だということは間違いない」と語る。しかし、2011年に東日本大震災が起こり「景気も悪く、過去の事を語るというよりは、その映画の中でどう現代と向き合っていけばいいか? 本当のターゲットというのであれば若い人に向けた作品」と震災の影響が少なからずあったことも説明。また星野氏によれば「創造的人生の持ち時間は10年だ」という劇中の台詞について宮崎監督は「ピークは10年間に違いない。だから自分の場合、そのピークの10年間はずいぶん前に終わったんだ」と語り、「ハハハ」と笑っていたという

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 星野社長は「ベネチア映画祭には過去に何度も招待していただきました。宮崎駿はリド島がとても好きです。世界にたいへん友人の多い宮崎駿に関しての発表をこの場でさせていただきます。『風立ちぬ』を最後に、宮崎駿監督は引退することを決めました。来週、宮崎駿本人による記者会見を東京で開きます。したがいまして、引退に関する質問は一切受けることができないことを了承いただければと思います。くれぐれも皆さんによろしくということです」と宮崎監督の“引退”に言及。

 今年の『ベネチア映画祭』コンペティション部門に、日本から唯一の出品作となった『風立ちぬ』。世界中に愛されている宮崎監督の5年ぶりの新作ということもあり、約270席用意された公式会見場「パラッツォ・デル・カジノ」には、各国ジャーナリストが集まり大盛況。突然の“引退”表明に会場はどよめいた。

 公式会見には星野社長と共に、ヒロイン・菜穂子の声を演じた女優の瀧本美織が出席。瀧本は「ボンジョルノ。ピアチェーレ(はじめまして)。イオ・ソーノ・ミオリ・タキモト」とイタリア語であいさつし、「宮崎監督は世界中から愛されていて、会えるだけでうれしかったのですが、菜穂子という役を頂き全力で演じました。映像、台本を見て、生きるのにつらい時代なのに、二郎さん、菜穂子さんらがいきいきと生きている姿に、同じ日本人として勇気をもらえました」などと話していた。

 同映画祭とスタジオジブリ作品のかかわりは、2004年の第61回に宮崎駿監督の『ハウルの動く城』がコンペティション部門に初選出され、宮崎駿監督とスタジオジブリに対して「オゼッラ賞」が贈られたほか、2005年の第62回では優れた作品を生み出し続けている監督として、宮崎駿監督が「栄誉金獅子賞」を受賞。2006年の第63回では宮崎吾朗監督『ゲド戦記』が特別招待作品として公式上映。2008年には宮崎駿監督『崖の上のポニョ』がコンペティション部門に選出され「ミンモ・ロッテラ財団賞」を受賞している。
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