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2013年8月16日

4658 セルフネグレクトとゴミ屋敷

お盆で帰省のため子供と中央線に乗っています。現在は小淵沢。

san_sk220130720560view_thum500怖い話を聞きました。

昨日のニュースで報じられていたのはゴミ屋敷の住人がそれ故に逮捕されたというお話 道路も塞いだ元教師女性「ゴミ屋敷」で逮捕…生活意欲減退「セルフ・ネグレクト」が招くゴミの山 家財道具やゴミなどであふれかえる女性の自宅。道路までゴミが“占有”し、人一人がやっと通れるほどだったといい、奈良県警は異例の逮捕に踏み切った=奈良県五條市(市提供)

ゴミ屋敷に住む人は、セルフネグレクトと言う精神的な疾患状態に陥っているのであると。ある人は愛する人に先立たれて生きる目的を失い、或は無意識のうちに自分を放置した周りの人々にそうして復讐しているのであると。

「年を取ると人は身の周りを綺麗にできなくなり、若い人々に疎まれるようになるから、年を取ったら殊に身ぎれいにしなくてはいけない。」と母方の祖母が生前話していたのを思い出します。今でこそ身の回りの事を家族に言われるとうるさく感じておりますが、中年から初老に入ろうとする今、一人で取り残されても、ゴミ屋敷に立てこもるようにならないとはとても言えません。

無題以下はそんな話を書いた文庫本の紹介:

悪臭のする不衛生な「ゴミ屋敷」で、他者の介入を拒否し、物に埋もれながら暮らす人々が増えている。彼らの多くは、実は「セルフ・ネグレクト」の状態にある。セルフ・ネグレクト(自己放任)とは、自分の生活に極度に無関心となり、著しく生活環境と健康状態が悪化する状態のことで、やがては孤立死に至る。毎年2万人に上る孤立死の約8割は、このセルフ・ネグレクトが要因とも言われている。彼らはなぜ自らの人生を「放棄」し、ゆるやかな死を選ぶのか。少子高齢化、家族崩壊、高齢者虐待などを背景に急増する、現代の病理に迫る画期的な書。
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