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2013年8月6日

4621 風立ちぬ:見てきました。 主題歌はユーミンの「ひこうき雲」

風立ちぬ:見てきました。

設計した「ゼロ戦は一機も帰ってこなかった」と映画の中で堀越二郎が独白します。飛行機設計の心の師であるイタリア人のカプローニ伯爵(ジャンニ・カプローニ伯爵(Giovanni Battista “Gianni” Caproni)は、「国を滅ぼしたのだから」と夢の中で堀越に語りかけます。また別の夢では「飛行機設計者の寿命は10年」とも語りかけます。
主題歌は昭和48年ころが本当に懐かしい荒井由美(松任谷由美)のひこうき雲。近くで自殺した学生、或は病死した友人を思う歌とも言われているらしい。
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三菱の飛行機工場で出来上がった試作機は、試験飛行を行う各務原の飛行場まで運ぶためにはトラックではなくて牛にひかせる荷車でそっと運ばれていたというエピソード。日本の後進性の象徴とばかりは言えないのかもしれません。

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軽井沢のホテルで話しかけてきた良い印象のドイツ人の紳士は、有名なソ連のスパイであり、近衛内閣内閣嘱託であった尾崎秀実などから得た日本の情報を「日本は現在ナチスドイツと組んでいるが、当面はソ連と戦争するつもりはないからレニングラードなどの西部戦線に戦力を集中してかまわない」とモスクワに流していたとして後に逮捕されたリヒャルト・ゾルゲがモデル。日本ではともかく、当然ソ連では切手になるほどの英雄。

◎さて、上の主題曲の歌詞です。その意味は? 引用させていただきましょう(⇒出典)。
ユーミンの名曲「ひこうき雲」は今から40年前にできた古い歌。

ひこうき雲
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は 昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも 若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

空に 憧れて 空を かけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

お聴きください→http://youtu.be/uWHHBdaaPN4

この「ひこうき雲」という歌は、松任谷由実がまだ荒井由実の名前で活動をしていた高校時代の作品。そしてこれは、彼女の近所で実際にあった高校生の飛び降り自殺と小学校時代の友達の病死をモチーフに作られた歌として語り継がれています。
しかし、歌詞の捉え方によれば、高い窓からの投身自殺こそを歌ったものだ、という見方もあり、いやいや入院生活の病室の窓から空を見て いた・・・・という解釈もあります。

その二つの説で長年歌われてきた歌なのです。当のユーミンはそこらへんははっきりとは言わず、昔近所での自殺と小さな友達の病死と・・・と言い続けてきました。

このように、歌の背景に「死」というものが横たわっていることは明白で、その歌を宮崎駿さんは風立ちぬの主題歌として使いました
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