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2013年8月1日

4610 うっかりミスで発覚!40代を襲う謎の病:緑内障

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今日は荒川の河原で行われる江東花火大会。その花火が上がるのが院長室の窓から見える時間帯に、S製薬の担当者が医院を訪ねてくださいました。お土産の第一は昨日NHKで放映された「うっかりミスで発覚!40代を襲う謎の病」(2013年07月31日放送)の情報でした。昨年10月の「ためしてガッテン、ドライアイ」の時の様に、明日からは「私も緑内障ではないか?」と言う患者さんが多数来院しそうです。
これを、清澤眼科医院通信で全国の眼科医に知らせておくとよいでしょうというのが彼女の助言でした。ではでは、、。

ーーーNHKのホームページを参考に番組の概要を此処に採録します。ーーーー

おつりをもらうのを忘れたり、ドアにぶつかってしまったりなど。そんなうっかりミスの中には、深刻な病気が潜んでいる場合もある。その病気とは…目の病気「緑内障」。

患者数が全国に360万人以上。自覚症状がほとんどなく、およそ9割が気がつかない。病気に気づけないうちにうっかりミスが増えていき、仕事をやめてしまったりするケースも。

食事中にコップを倒す、すれ違いざまに人とぶつかる。読書で行を読み飛ばす。床に落とした薬を見つけられない。緑内障は、視野が欠けてしまう病気。見えない場所がある。

病院の診察を受けたところ、視野の半分近くが失われていた。なぜ気づかないのか?

緑内障に気づけない原因①

緑内障は、視神経の“くぼみ”で調べる。

目に入る情報は、網膜が受け取り、視神経によって脳へ運ばれる。視神経のくぼみが大きい状態が、緑内障。視野周辺の視神経がダメージを受け、下のような視野になってしまう。人間は見たいものを目の中心で捉えるので、周辺の視野は気にならない。
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緑内障に気づけない原因② 

脳が見えていない部分を補正する!、視野が欠けた場所は、消えるだけでなく、脳が周辺の情報から類推して、映像を補正する。

緑内障の治療は目薬だけ!?
緑内障は早期に見つけて治療すれば、進行を止めることが可能。目薬だけでいい。

眼球に水分がたまりすぎて眼圧が上がると、くぼみが圧迫され緑内障になる。目薬はその水分量を調整して、くぼみへのダメージを軽減する効果がある。

緑内障になっても、視野が欠けているところを把握できれば、工夫をすることで暮らしを楽にすることができる。

医療の進歩で、緑内障で失明することは少なくなったが、40代以上で近視の人は、検査で早期発見を心がけよう。

今回のお役立ち情報
コップを倒す/すれ違いざまに人とぶつかる/読書中、行を読み飛ばす/棚や壁などにぶつかる/忘れ物をする/計算ミスをする/道に迷う/靴を左右に履き間違える など“うっかりミス”に心当たりのある人は、緑内障のリスクがあるので、気になる人は検査を受けよう。

従来、緑内障検査には30分以上かかっていたが、現在は最新の検査機器OCTによって、1分足らずで検査ができ、精度も格段に上がっている。この検査では、眼の奥を立体化にした画像で、視神経のくぼみを詳しくチェック。

OCTは、総合病院の眼科にはほとんど入っており、約半数のクリニックでも受けることができる(注:清澤眼科でも導入済み)。

OCTで緑内障の疑いが出たら、眼底写真、眼圧検査 、視野検査と進む。

緑内障の治療・予防・対策について緑内障の患者は、主に目薬による治療を行っう。

目薬には眼球の水分生産量を抑えたり、排出を促すものなど大きく2タイプある。最近は、両方の機能がひとつになった新薬も出ている。
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清澤のコメント
当医院では、視能訓練士が新患患者さんに対して話を聞き、視力と眼圧測定までをまず行います。医師の問診確認、細隙灯と眼底鏡での検査診察後に、受診目的が緑内障検査ですと、眼底写真撮影とOCTは引き続きその日のうちに行います。

その結果によっては静的量的視野(ハンフリー視野検査)を行いますが、その日にそこまで進めることが出来るかどうかは、その日の視野検査予約の込み具合によります。機械検査が苦手な人には手動のゴールドマン視野もあります。

こうして緑内障と診断された患者さんには、視力と眼圧は定期的に、そして数か月ごとにOCTとハンフリー視野を2年ほど繰り返します。その目的は、トレンドが一定か?あるいは下り坂か?を見ながら点眼薬を調整して行くためです。

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