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2013年7月15日

4566 医科歯科大学眼科の今年の入局者数は4人だったそうです。

20120211_090849本日は昼から東京医科歯科大学同門会の世話人会でした。

まず今年の入局者数は4人であったそうです。男性はゼロで、みなさん明るく美しい女医さんたちです。この4人と言う数は、都内で慶応、東大に次ぐ多さであろうとのこと。今年度も同門会予算を新人勧誘会にも使えるようにし、さらに医局を通して申し込めば日本眼科学会が行う医学部学生と初期研修医を対象とする眼科への進学を勧奨する日本眼科学会サマーキャンプ(⇒情報はこちら。残念ですが今年は既に満席だそうです。)への参加費も補助することになりました。まずは、東京医科歯科大学の眼科のためには大慶至極です。来年からも新入医局員を確保するために医局長には頑張っていただきましょう。

(もし実際の眼科医院を見学されたい医学生や研修医がおいででしたら、当医院はいつでもその見学を歓迎いたします。)

実は眼科への入局者は研修医の必修化以後に減っていて、一向に減る勢いが治まる気配が見え無いのだそうです。

眼科医には、市内にあふれる歯科医のイメージが重なっているのかもしれません。町には眼科医院が増えている為、今から眼科に進んでももう自分が自立するころにはパイに残りはないのではないか?と研修科選択に迷う医学生や初期研修医には感じられるのかもしれません。

ところが、世話人のM先生が言った言葉が気になりました。彼の娘さんは医師への道に進んでいるのですが、そちらから聞こえた言葉として、「眼科は、専門医取得のためには、いずれかの大学一門への所属を必須としているが、これが眼科が嫌われる大きな理由になっている。」と言うのです。

臨床研修制度が始まった時、日本眼科学会では専門医の称号を取得するためにはいずれかの大学での最低一年間の研修を必修としました。大学でなければ見られない手術や症例を大学は持っているという自負もあったことでしょう。また大学病院眼科での人手不足緩和を図る良い手段であるとも思われたことでしょう。しかし、「今の研修医は研究の手ほどきをしてくれる大学よりも、実際の手術や治療法を叩き込んでくれる病院研修システムを求めている。」というのです。そして、「大学に進んだ先輩からは、市中病院では医師以外の職員がしてくれるような、あらゆる雑用を研修医がさせられるのにうんざりしている、と聞かされている。」と言うのです。

これから眼科学会を指導する立場になられる方々にはぜひ耳を傾けていただきたい言葉ではありました。

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