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2013年7月6日

4534 樹海のふたり:が封切られました

この映画を作った方がお身内だということで、先輩の眼科医から招待券をいただきました。見逃がさないうちにと思って上映予定をさがしてみましたら、正に今日が封切でした、「樹海のふたり」です。

イントロダクション

富士山の麓に海のように広がる原生林の森。樹海と呼ばれるこの地は自殺の場所として知られるようになったが、なぜそこに人は集まるのか?テレビの報道番組などで放送されていた「樹海」の取材をしたテレビディレクターたちの実体験の話を元に、人生の重さと生きていくことへの希望と再生を描いたヒューマンドラマが『樹海のふたり』である。

ビデオカメラのファインダー越しから覗いた他人の人生に触れたフリーのテレビディレクターである二人の主人公たちが、他人の人生に触れながら、自分自身の抱える問題に向き合いながらも人生をどう歩んでいかなければいけないのかというテーマを、「新宿ノラ猫物語」「マンホールチルドレン」など、数々のテレビ・ドキュメンタリーの秀作を手掛けた山口秀矢が脚本・監督を手掛け、悩みや苦しみを持ちながらも生きていくことへの希望を描いた感動のヒューマンドラマに作り上げた。(中略)

主演は、本作が映画初主演となるお笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之と堤下敦がテレビディレクター役を熱演。共演には、自殺志願の中年男役に独特な個性が光るきたろう、自閉症児の子を持つディレクターの妻役にアイドルから今や女優として活躍する遠藤久美子、宿泊所の理由ありの謎の女役に円熟味を増した烏丸せつこ、そして認知症の父親役で中村敦夫が重厚な演技をするなど、日本映画を代表とする個性的で豪華なキャストが脇を固めている。

こちらは山口監督のオフィシャルブログ
ーー引用開始ーーー
#24 撮影日誌⑦クランクアップ 2013年7月2日です。

6月12日。

今日でクランクアップ。

午前中、阿部(堤下)の自宅、阿部印刷所の撮影。

父親・勇役に中村敦夫。勇は「レビー小体型認知症」という病気。見た目には普通だが、実在しない人や物が見える幻視の症状が表れる、という設定。
ーーー引用此処までーーーー

清澤のコメント;
①脚注1:先日の第7回心療眼科研究会で聞いてきたのですけれど(癌研有明の山田先生の講演)、レビー小体認知症は、アルツハイマーに次ぎ多い認知症である(3割を占める)。そして早期発見のためには、1)詳細な幻視、内容は家族が来ているなど、虫がいるという(中核症状はそれ一つでpossible DLB)。2)REMレム睡眠行動障害 激しい寝言、夜の行動異常が特徴(レビー小体認知症発症の前に出るので家族その存在の有無を聞く)。3)抗精神病薬への過敏性(セレネース、ノバミン、ジプレキサなど)。4)立ちくらみ、失神、難治性便秘、尿失禁、鬱状態:が参考になるということでした。

② 脚注2:青木ヶ原(富士の樹海というのは一般名詞ではなくて青木が原を指す固有名詞なのですね)

青木ヶ原(あおきがはら)は、山梨県富士河口湖町・鳴沢村にまたがって広がる原野で、富士山の北西に位置する。樹海の歴史は約1200年とまだ浅く、若い森である。

面積はおよそ30平方キロメートルで、これは山手線に囲まれた面積に匹敵する。裾野全体に広がっているわけではない。

貞観6年(864年)に、富士山の北西山麓で大規模な噴火活動(貞観大噴火)が発生した。流れ出た膨大な量の溶岩は森林地帯を焼き払った末に、北麓にあった広大な湖・剗の海に達し、大半を埋没させた。やがて溶岩地帯には、1200年の時を経てツガなどの針葉樹や広葉樹の混合林である原始林が形成された。人為的攪乱の加わっていない原生林であると考えられている。

溶岩流の端には西湖、精進湖、本栖湖がある。864年の噴火以前には現在の青木ヶ原の地に剗の海(せのうみ)という大きな湖があったが、溶岩流でその大部分が埋め立てられた末に西湖と精進湖とが残った。このいきさつは日本三代実録に記されている。

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