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2013年7月2日

4522 国境なき医師団はスーダンにおいても眼症状を起こす「はしか撲滅」の活躍をしている:という記事です

スーダンで国境なき医師団(MSF)が、0歳~15歳の30万人以上にはしかの予防接種を提供―― 2013年07月02日掲載「眼の話題」の最新記事です

国境なき医師団(MSF)は、スーダンのゲダレフ州内5ヵ所で行っていたはしかの集団予防接種を、2013年5月26日に完了した。保健省と連携し、生後6ヵ月~15歳までの子ども30万人以上を対象とした。免疫系が未成熟で、他の年齢層よりも感染リスクが高いためだ。

MSFは1979年から、スーダンで医療援助を行ってきた。現在は、北および西ダルフール州、ゲダレフ州、センナール州で医療活動を展開。基礎医療と専門医療、また必要に応じて救急医療も提供している。

清澤のコメント:スーダンはナイル川の上流にあたる地域で、南スーダン独立やダルフール紛争などを抱えた難しい地域ですね。そこでも国境なき医師団ははしか予防の活動をしているのだそうです。はしかは感染後の治療法が確立されていない疾患です。対症療法と、高熱、鼻水、咳、眼感染症、発疹、下痢、2次感染症、栄養失調などの合併症治療に専念するしかありません。さて、はしかの眼症状はこちらにも纏めてあります(⇒リンク)。国境なき医師団はフランスでおこったNPO活動。
当医院も些少ながら時に応じて寄付を試みています。2012年09月12日 3634 国境なき医師団がスーダン南部への緊急援助の為の寄付金を求めています(⇒リンク)
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感染力強く、予防接種が最善の対策

MSFスタッフから予防接種の大切さについての説明を受ける生徒
たち15歳未満の子ども3人がはしかで亡くなったのは2013年3月のことだ。保健省は同州で、32件の感染を確認した。さらに200件以上の感染疑い例が報告された。

MSFのスーダンでの活動責任者であるカリーナ・ラシドバは「保健省を支援するため、MSFの緊急対応チーム第1班が、流行確認から24時間足らずで現地入りしました。検査による確定例が1件のみでも、”流行”と呼ぶには十分です。はしかは感染力が高く、速やかな予防接種が必要だからです」と説明する。

集団予防接種は、ゲダレフ州東ガラバト、西ガラバト、ガラ・アル・ナハル、バスンダ、ラハドで行われた。MSFは、ワクチンの適切な輸送と保存を徹底した。はしかワクチンは、投与直前まで常時低温を保たなくてはならないためだ。

はしかは感染後の治療法が確立されていない。対症療法と、高熱、鼻水、咳、眼感染症、発疹、下痢、2次感染症、栄養失調などの合併症治療に専念するしかない。MSFは5ヵ所で 954人を治療。入院治療でゲダレフ病院に転院した24人の治療も支援している。このうち、20人は既に退院したが、4人は亡くなった。

最善のはしか対策は予防接種だ。ラシドバは「地域住民にも受診を呼び掛けるため、移動診療チームを派遣しました。その結果、1日平均1000人以上が接種を受けています」と話す。

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