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2013年6月30日

4513 ある患者の視力低下後の道のりから学ぶこと(第7回心療眼科研究会 聴講記4)

4)ある患者の視力低下後の道のりから学ぶこと
安藤 伸朗(済生会新潟第二病院 眼科)

Aさんの文章からの考察

退職を控えての失明。

ロービジョン外来。

障碍者としてパソコンを習った。そこで、「出来ないのは出来ないと思っていたからだ」と気が付いた。

公的な審査会メンバーも引き受けた。それが踏み出したくない2歩目と悟る。

ロービジョン外来を受診しても、見えない目が見える様に変わるわけではないが、そこで通しが立てられるようになったという

管理業務を円滑に進めるPDCA plan計画―do実行-check評価-act改善 を繰り返し業務を継続的に改善する。彼はこれを年度中央と年末でチェックし、できたら目標を150%に伸ばした。

達成感が活力となり、希望が次々と湧く

「まず一歩、そして2歩目を」

支えてくれているのは「妻と家族、そして周囲の多くの人からの無償の愛」いうA氏のお話からの考察:

清澤の印象記:
視覚障碍者には視力障害に関係した広い意味での「情報」が最も必要である、と言うのが結論でした。当医院はそのような情報が十分に与えられる場所には未だ成れてはおりません。ロービジョン外来があるという施設でも特殊眼鏡やルーペを斡旋して終わりと言うのでは寂しいと思います。
そのような患者さんへの支援にも力を入れておいでの安藤先生の好ましいお人柄もうかがえる演題でした。 

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