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2013年6月30日

4512 遺伝が専門ではない眼科医による眼遺伝相談の意義と課題(心療眼科聴講記3)

3)遺伝が専門ではない眼科医による遺伝相談(遺伝カウンセリング)の意義と課題
―相談を通して医師と患者にみられた意識変化―
岩田 文乃(旗の台駅東口いわた眼科、順天堂大学 眼科)
佐渡 一成(さど眼科)

概要:遺伝相談には遺伝医学と心理支援の両面が必要です。遺伝が専門ではない或る眼科医が一人の患者から遺伝子検査の相談を受けたことから始まったこの演者と担当医師のメールを介した遣り取りが紹介されました。

「遺伝が専門外の眼科医でも適切に遺伝の相談が有意義に為しうる。」「患者にとっても主治医に相談できる利点は大きい」「一般の眼科医が遺伝についての相談を適切に行えるようになるべきである」と結論されました。

清澤のコメント:
この相談を主治医にすることで、患者は気持ちの切り替えが出来て、その親身な相談で幸運だったと語ったそうです。医師は、患者さんとの対話を重視し、遺伝を特別なものではないこととして話すのが良いでしょうとのことでした。しかし、正しい知識がないと相談に答えることは無理ですとも言っていました。この演者は疾患ごとのマニュアル作成を検討中とのことでした。その完成に期待します。

なお、演者は順天堂大学の眼遺伝外来を担当しておいでですが、その予約は数か月先間までいっぱいだそうです。

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