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2013年4月28日

4321 金地金の売り切れが起きる?(田中宇プラスより)

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金地金の売り切れが起きる? という記事が2013年4月24日、 有料配信「田中宇プラス」で配信されています。それによりますと、◆金地金の売り切れ
 【2013年4月24日】 今のように人々がどんどん金を買い増していくと、どこかの時点で、人々が商社に預けたはずの地金を引き出そうとしても、金地金の在庫が足りない事態となる。この時に初めて深刻な売り切れが露呈する。世界的な「金の取り付け騒ぎ」となる。
というものです。
 今日の世界では公表された情報を集積分析すると真実が浮かび上がってくるということのようです。田中氏は毎日できるだけ多く情報をネットを使って読み込み、それをもとに国際情勢を分析し、記事を書いているそうです。田中氏は2009年2月、有料記事の配信「田中宇プラス」を開始されましたので、私清澤はこれを定期的に購読しています。(このページを参照

ーーー清澤が読み取ったこの記事の要点ーーー
この記事は「通貨戦争としての金の暴落」の続き。 金地金の売り切れが起きる?
2013年4月24日  田中 宇

 金相場の暴落が一段落した後の4月17日、米国政府の造幣局で、1日で約2トン分の金貨が売れた。リーマンショック後、世界的に金貨や金地金の売れ行きが増え、貯金の代わりとなる備蓄資産として金地金を買い増した。

 今回の金暴落に際し、金融界やマスコミは、金が安定した資産の備蓄対象でないことが露呈したと喧伝している。しかし、実際の人々の行動から示された方向は全く逆で、金がこれからも資産として価値があると人々が思っていることがうかがえる。

 金地金は投資対象として、株や債券、もしくはドルなど国際備蓄通貨のライバルだ。だから金融界は今回、先物市場を使って金暴落を引き起こした。

しかし、金を資産の減価を防ぐための備蓄対象と考えている人々は、金地金に対する信頼を失っていないようだ。金融界の中でも(日米以外の)各国の中央銀行は、備蓄対象として金地金を買い増しており「人々」と同じ側にいる。

 金融界が先物を使って金相場を抑圧する一方で、地金に対する需要は旺盛だ。人々はどんどん金を買っている。これは「売り切れ」の状態を招きかねない。

 金地金の「売り切れ」は2種類ある。一つは在庫払底の売り切れだ。もう一つの金の売り切れは、もっと深刻だ。金貨に加工していない地金(金塊)を買う人の多くは実物の商品を引き取らないので、金商社は金の在庫量を越えて売ることができる。世界的に、すでに現存する量よりかなり多い金が売られてしまっている可能性が大だ。

 人々が金商社を信じている限り、売り切れは顕在化しない。しかし、今のように人々がどんどん金を買い増していくと、どこかの時点で、人々が商社に預けたはずの地金を引き出そうとしても、金地金の在庫がない事態となり、世界的な「金の取り付け騒ぎ」となる。

 これまで現物だと思っていた金地金が、ある日突然、地金との関係を絶たれた紙切れ(証券や紙幣)に変身する事態も増えそうだ。金地金とドル(金融界)の通貨戦争は、意外と早く金の反撃が始まるかもしれない。
ーーー要点はここまでーーーー

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