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2013年3月28日

4202 試合中にレーザー照射の記事とレーザーポインターのお勉強

TKY201303270754
 サッカーワールドカップ(W杯)予選の日本―ヨルダン戦で、日本選手にレーザー光線のような光が照射された。どんな危険性があるのか。対策はないのか。

日本国内ではレーザー製品や関連部品は日本工業規格(通称JIS)により、レーザー光線の光強度(最大出力)によって分類されている。(wikipediaより抜粋)

クラス1 概ね0.2mW(単位:ミリワット)前後の出力。100秒間瞬きせずに直視しても問題無いとされる。レーザーポインター、主に玩具用。

クラス2 1mW未満の出力。0.25秒間未満の直視は問題無いとされる。レーザーポインター、主にプレゼンテーション用。

クラス3A 法規制以前に販売されていたレーザーポインターやレーザーマーカーなど。直視してしまっても瞬きなどで回避できる場合がある(清澤注:この記載は疑わしい)。望遠鏡などで直視した場合は目に致命的な損傷を与える。

クラス3B 500mW未満の出力。光学ドライブのレーザーがこれにあたる。光線の直視はいかなる場合でも避けなければいけない。

クラス4 500mW以上の出力。直視だけではなく、拡散反射でも目に悪影響を与え、やけどなどの皮膚障害を起こす。温度上昇により照射部分が発火することもある。レーザーショー向け。

発光色

赤:635~690nm レーザーポインターのうち、製造しやすさもあって標準的に普及しているのは赤色レーザーポインターで、波長はおおよそ635~690nmである。緑色レーザーポインターは緑色の背景を持つ映像では同色であることから視認し難いため、この場合は映像内容に合わせ赤色レーザーが選択される。

緑:532nm 緑色レーザーポインターは、視認性の高さから利用される。レーザーポインターとして一般に利用される製品では法的な出力制限もあるため、同出力でもより「見易い」色のほうが理にかなっているためである。また、外科手術における利用や、先天色覚異常者による視認に関しても赤色レーザーよりも緑色レーザーの方が発見しやすいという意見がある。

ーー引用開始ーーー
(ニュースQ3)試合中にレーザー照射、何とかならないの?
26日のヨルダン戦で、緑色の光を顔に受ける遠藤保仁選手=日刊スポーツ
 サッカーワールドカップ(W杯)予選の日本―ヨルダン戦で、日本選手にレーザー光線のような光が照射された。どんな危険性があるのか。対策はないのか。

 ■日本でも問題、観戦者を処分

 26日、アンマン。日本が1―2で敗れた試合中、遠藤保仁選手や川島永嗣選手らの顔に、緑色の光線が何度もあてられた。日本サッカー協会はアジアサッカー連盟に抗議文を出した。

 日本のプロ野球でも問題になったことがある。

 1997年、大阪ドーム(当時)。メジャーリーグでも活躍した吉井理人さん(47)がヤクルトの投手としてマウンドに立っていた時だ。目の前を赤い光がかすめ、やがて正面から飛び込んできた。光が消えると、「明るい所から暗い所に入った時の、さらにきつい感じだった」と振り返る。集中力が切れ、降板した。

 サッカーでも昨年9月、J1のFC東京―川崎戦で川崎サポーターの観客席にレーザーポインターが照射された。警備員が中学生2人を特定。FC東京は2人をシーズン中の公式戦入場禁止にした。数人が体調不良を訴えたという。

 海外サッカーでは、ポルトガル代表のロナルドや、アルゼンチン代表のメッシら有名選手もたびたびレーザー光線を浴びている。

 ■長時間見ると目に悪影響も

 レーザー光線は目にどのような影響を与えるのか。

 滋賀医科大学の大路正人教授(眼科)によると、工業用レーザーを誤ってのぞき込んだ事故では、失明に近いダメージを受けることもあるという。「市販のレーザーポインターの光が少し目に入った程度なら、すぐに大きな影響はない」としつつも、「長時間見続ければ、悪影響が出る可能性は否定できない」。

 レーザーポインターは、暗い会議室でスクリーンを指し示す際などに使われる。小型なら価格は3千円前後。200メートル先まで光が届くものもある。かつては赤色だけだったが最近は緑色が人気という。

 約20種のレーザーポインターを製造、販売するサンワサプライ(岡山市)の担当者は「今回の映像を見る限り、日本製よりもかなり高出力のレーザー光線だと思う」と話す。

 ■安全基準設け国内では規制

 経済産業省は01年、消費生活用製品安全法に基づき、レーザーポインターを安全基準を満たさなければ販売できない「特別特定製品」に指定。レーザー光線で視力が低下した事例があったためだ。ただ、安全基準がない国もあり、海外製には新聞紙に当て続けると燃えるほどの出力のものもあるという。

 試合の主催者はどう対処しているのか。プロ野球の場合、各球場の判断に任されている。東京ドームでは、カメラの過剰なフラッシュも含めて「光り物」を警備員が警戒する。

 Jリーグは「他人に迷惑または危険を及ぼす」と認められる物の持ち込みを禁止しており、担当者は「レーザーポインターはこれにあたる」という。だが、プロ野球もJリーグも観客全員の持ち物をチェックするのは困難なのが現状だ。

 今回、遠藤選手は「プレーに影響したということはない」と話したが、同じ経験をした吉井さんは「真剣勝負は見る方にもルールがある。それを守って楽しんでほしい」と訴える。

 (山本奈朱香、北林晃治)
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