お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2013年3月2日

4118 iPSの臨床研究、網膜色素上皮再生、世界初の臨床応用に

d_05777343
理化学研究所は人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて目の網膜色素上皮を再生させる臨床研究を実施する計画を厚生労働省に申請した。厚労相の了承意見を経て実施されれば、iPS細胞を使った世界初の臨床応用になるとみられる。というニュースが世間をにぎわせています。

この研究は眼科領域では誰もが知る研究プロジェクトで当ブログでも既に昨年10月に取り上げておりましたが(⇒リンク)、本日この研究室のホームページを拝見しますと、この研究には東京医科歯科大学から同センターに先日異動した杉田直さんも加わっているのですね。(網膜再生医療研究開発プロジェクト

ーーー今日の産経ニュースから引用ーーー
iPSの臨床研究、理化学研が申請 目の網膜再生、世界初の臨床応用に
2013.2.28 20:58 [iPS細胞]

記者会見でiPS網膜再生プロジェクトの説明をする理化学研究所の高橋政代・プロジェクトリーダー(左)と先端医療センター病院の栗本康夫・眼科統括部長(右)=28日午後、神戸市中央区港島南町(甘利慈撮影)
 理化学研究所は28日、さまざまな細胞に成長する人工多能性幹細胞(iPS細胞)で目の網膜を再生させる臨床研究を先端医療センター病院(神戸市)で実施する計画を厚生労働省に申請した。厚労相の了承意見を経て実施されれば、iPS細胞を使った世界初の臨床応用になるとみられる。

 研究責任者で理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダー(51)らが同市で記者会見し、臨床研究の申請を「治療に向けた一歩を踏み出そうとしているところ」と説明。「研究生活が終わるまでには標準的な治療にしたい」と語った。

 計画では、目の奥にある網膜が傷み、視力が急激に失われる「滲(しん)出(しゅつ)型加齢黄斑変性」の治療法開発を目指す。患者自身の皮膚を採取してiPS細胞を作り、網膜の色素上皮細胞に成長させてシート状に加工したものを注射して移植する。

 皮膚の採取や移植手術はセンター病院の眼科が担当。細胞は、理研の培養施設で加工する。

 人間への移植は初となるため、まずは異常が起きないかを6人の患者で確認するのが主な目的。今回の計画では、症状が進んで視力が相当落ち、既存の薬を使っても効果の出ない患者が対象のため、移植による視力の大幅な回復は見込めないという。

 本格的な視力回復を図るのは、より早期の患者に試す次の段階の試験になる。

MSN産経ニュースwestへ MSN産経ニュースへ
ーーーーーーー

Categorised in: 未分類