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2013年3月1日

4115 第1回D&D 東京(東京・涙道涙液研究会)

第1回D&D 東京(東京・涙道涙液研究会)が開かれました。D&Dとはダクリオロジーとドライアイだそうですが、主に涙道手術の話を聞くことが出来ました。平成25年2月28日(水曜日)午後7時30よりTAPガーデンシティー品川一階のネクサスインドにおいて行われました。7時に診療が終わってから出かけましたので、聞かれたのは後半の2演題のみでしたが十分に楽しめました。

まず後藤秀樹先生のヒアレインをピアレインと発音する患者さんがいるという話題は、日本の古語ではハヒフヘホをファフィフフェフォと発音していたようで、場合によってはパピプぺポと発音していたということがあるかもしれない。とすれば単なる誤りではなくて言語の変遷に関わる系統的な発音のずれかもしれない。このような誤りをする人の分布は関東全域に広がっており、長野県などに多くみられるという漫談的ではありますが、奥の深いお話でした。

本日のメインのお話は耳鼻科・眼科水車橋クリニック兼東邦大学医療センター大橋病院の矢部比呂夫先生のお話で「経鼻的涙脳鼻腔吻合術を中心とした涙道再建」という話でした。ジョーンズチューブを使った涙道の再建はその昔見たこと程度はありましたが、久しぶりにその全容を拝見しました。ガラス製のチューブも良いが、中心静脈栄養に使われるチューブは柔らかくて6-0ナイロンで固定できるのでジョーンズチューブの代用によいというようなお話でした。

涙道を扱える先生がこうして表に出てきてくださると、紹介先を探してきた我々一般の眼科医には大変助かります。今後も機会があれば参加させていただきたい会であると思いました。涙道内視鏡もすべての眼科医が扱えるわけではありませんが、送り先を選べば、それを使った治療が的確に行われる時代となってきているようです。

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