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2013年2月27日

4106 細胞培養シートの角結膜移植を先進医療Bに

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京都府立医科大病院が申請したスティーブンス・ジョンソン症候群、眼類天疱瘡、重症熱・化学腐食などの難治性角結膜疾患患者の、▽視力低下▽上皮欠損▽眼表面の癒着―を改善するため、患者自身の口腔粘膜から採取した細胞を培養してシートを作成、角膜表面に移植する技術が、先進医療Bに採用されることが決まったという記事が出ています。この技術は特に難しい遺伝子操作などは使ってはなさそうですが、眼球表面と結膜が癒着する上記の様な疾患では通常の角膜移植も困難ですから、せっかく眼内がきれいに保たれているのに視力を維持できない様な症例が有りましたので、今後その様な症例への有効な利用が期待されます。なお技術委員として紹介されている天野史郎氏は角膜を専門とする東大眼科の主任教授です。

ーーー引用開始ーーーー
細胞培養シートの角結膜移植を先進医療Bに-厚労省部会

医療・介護情報CBニュース 2013年02月26日21時29分

厚生労働省の「先進医療技術審査部会」は26日、京都府立医科大病院が申請した難治性角結膜疾患への「培養自家口腔粘膜上皮シート移植」など2技術を、先進医療Bとすることを了承した。口腔粘膜上皮シート移植は、薬事未承認の口腔粘膜上皮シートと羊膜ロットを用いる「世界に先駆けた日本の技術」(天野史郎技術委員)といい、視力改善などの有効性の面も含めて委員の期待も高く、原案通りに認めた。

 上皮シート移植の適応症はスティーブンス・ジョンソン症候群、眼類天疱瘡、重症熱・化学腐食。これら難治性角結膜疾患患者の、▽視力低下▽上皮欠損▽眼表面の癒着―を改善するため、患者自身の口腔粘膜から採取した細胞を培養してシートを作成、角膜表面に移植する。

 事前審査を担当した天野技術委員は、細胞培養する先端医療センターからの運搬や、培養で用いる羊膜ロットについて、「安全性に問題がない」と強調。視力改善など「3項目の有用性も確認している」とした。部会では異論なく、先進医療Bとして了承した。
ーー(他の項目は省略して引用を終了します)ーーー

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