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2013年2月25日

4097 一歩手前の「老い入門」 眼と心身の健康道場 (若倉雅登 著)を読みました

4097 一歩手前の「老い入門」 眼と心身の健康道場 (若倉雅登 著)を漸く読みました
著作の多い若倉雅登先輩がまた新しい本「一歩手前の「老い入門」 眼と心身の健康道場」です。
例によって本の中から名文句を拾ってみましょう。

第1章 加齢?それとも病気?様々な変化にどう付き合うか?
世間からまだ「若い」などと言われているうちに老いへの精神的準備をしっかり進めなくてはならない。眼の老化に関するいくつかの薀蓄(角膜環、飛蚊症など)を述べる。眼が見るのか脳が見るのか。サーチュイン遺伝子の話題やアンチエイジングの功罪などを述べ、ほどほどのコンディションで合格点とするのがよく、老いはごく自然なもので尊ぶべきものとすべきだという。

第2章 世代を超えた「老いの準備体操」
団塊世代は自信喪失世代なのか!?、団塊世代が定年鬱にならない方策はなにか?、燃え尽き症候群の危険について。また老いを考えることの恐ろしさ、それは「心の空洞感」=「骨がコロコロと鳴るような寂寥感」だ。陥りやすい8つの落とし穴(自慢と愚痴、マイクロマネージメントなど)を挙げ、それで示される習性を持ち続けると、「定年で組織に縛られない自由の身になったときに今度は行動規範を失うという空恐ろしい事態となる」という。更に週末のプランも必要であると。

第3章 老齢学のススメ その心構えと医療との付き合い方
好々爺になるための条件と著者は話を説き起こします。それを妨げるのが、老化不適応症候群と病気受け入れ困難症候群です。それを説明する医療者にもそれなりの寄り添う姿勢が必要。そうした中から、自分に合った医療を見つけてゆこう。健康保険制度は今の日本では無視しては通れません。医者選びの要は①勉強を怠らない医者、②話をよく聞き親身になってくれる医者、③患者離れが良い医者、④検査も薬も必要最低限な医者、そして⑤適切な指針を示す医者、だそうです。  

清澤の感想:最後の医者選びの要の部分は大変重いと思います。しっかり勉強しつつも過度なことはしない、かといって決して手を抜くわけではないというのは本当に難しいです。

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