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2013年2月18日

4075 アルツハイマー病のPET脳検査に厳しい結果の記事です

4075 アルツ杯マー病のPET脳検査に厳しい結果の記事です
120711210100-largeアルツハイマー病をFDGをトレーサーとしてPETで脳局所代謝画像で調べるというのは今ではもうずいぶん確立された診断法ですが、その走りの研究に参加できたのは良い思い出です。ベータアミロイドの画像を取るという新しい方法は東京都健康長寿研究所も取り組んでいますが、この方法を米国で保険に取り入れるかというところには難が付いた様です。

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アルツPET脳検査に厳しい結果 【米国核医学分子イメージング学会】
MEDCAC会議でエビデンス認められず

2013年2月15日 米国学会短信 カテゴリ: 精神科疾患・神経内科疾患・検査に関わる問題

 米国核医学分子イメージング学会(SNMMI)は1月31日、PETによる脳アミロイドイメージングが疾病を改善するかどうか見極める十分なエビデンスが存在しないとした、メディケアの科学的根拠開発・保険適用範囲諮問委員会(MEDCAC)の決定に遺憾の意を表明した。

 SNMMIは、脳アミロイドイメージングがFDAの認可済みである事実と併せ、この検査の結果を踏まえた患者管理の修正によってよりよい転帰を得られると主張。米メディケアメディケイドサービスセンター(CMS)に対し、現存するエビデンスの検討を経てFDA認可の範囲内でのイメージング使用に保険を適用するよう求めていく構えだ。

 MEDCACのパネリストらが示したような、不適切に試験が行われるのではとの懸念に対処すべく、SNMMIは1月28日に、米国アルツハイマー病協会と共同で、脳アミロイドイメージングの適正使用基準(AUC)を発表。Alzheimer’s & Dementia誌およびThe Journal of Nuclear Medicine誌のオンライン版に掲載した。無症状の患者への使用は支持せず、認知機能障害の現れている患者への使用を推奨している。患者を紹介する立場の医師やイメージング画像読影予定者を対象とする教育プログラムの発表も予定しており、技術的な手順遂行のレベルを保証するガイドラインも作成中である。

 MEDCACの姿勢を評価しつつも、SNMMIは、認知症患者が最善のケアを受けられるよう、CMSと共に、引き続き脳アミロイドイメージングの有効性のさらなるエビデンス形成に取り組むとしている。

【関連リンク】

Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging Statement on MEDCAC Meeting for Brain Amyloid Imaging

清澤のコメント:こんなことを考えていたのはもう20年も前の事だったのですね。野心に満ちた人々と共にあった、楽しい思い出です。
Alzheimer’s disease with prominent visual symptoms. Clinical and metabolic evaluation. Kiyosawa M, Bosley TM, Chawluk J, Jamieson D, Schatz NJ, Savino PJ, Sergott RC, Reivich M, Alavi A. Ophthalmology. 1989 Jul;96(7):1077-85; discussion 1085-6. Department of Neurology, University of Pennsylvania, Philadelphia.

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