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2013年2月3日

4034 眼科コメディカル講習会で神経眼科疾患のお話をしました


例年、1月から4月に行われる東京都眼科医会主催の眼科コメディカル講習会ですが、私は本日午後第一講時の担当で、神経眼科疾患のお話をしました。当医院からも、今年は2人が受講しています。眼科の知識を身に着けて、しっかりした患者さんへの対応が出来るようにしていただきましょう。

今日の授業は
午前1,2講時:前田利根先生 屈折調節とその異常など。新たにスライドを作り直したそうです。レーシックの実際のビデオを入手して供覧しておいででした。実際にかかる時間は数分と短く、フラップが外れてしまった時の予防的準備として上下が解るようなマーキングをしてからフラップを起こすと言うようなところも見せておいででした。聴講者には有用な情報であったと思います。(これはユーチューブに出ていた同様のレーシックのアニメです。)

午後1講時:清澤源弘:神経眼科の基礎知識:スライドをあらかじめハンドアウトとして配布していただきました。

午後2講時:梶田雅義先生:オートレフ、検影法、角膜曲率半径:オートレフの値は瞬時の値を測定しており、その揺らぎを見ながら最小の屈折値を見られるスキアの長所を説明しておいででした。(1昨年の要点

午後3,4講時:勝海修先生、自覚的屈折検査の実際。スネレン、ランドルトなどの各種視力検査に使われる視標の紹介や、視力1,0とは視角1秒(1度の60分の1)を弁別できる視覚能力の事であるといった説明を伺いました。オルソケラトロジーの話題も紹介しておいででした。

以下は、講師控室で交わされたいくつかの話題のメモです。

1)誤り易い単語ですけれど、網膜色素変性は網膜色素変性症ではない。また加齢黄斑変性は加齢黄斑変性症ではない。これは良く指摘される糖尿病網膜症が糖尿病性網膜症ではないというのと同様のポイントですが、眼科でも学術用語は正しく使うべきであると。

2)涙道内視鏡が面白いそうです。たとえばファイバーテック社のものがあるそうですけれども、涙小管、総涙小管、鼻涙管の癒着をファイバーの先端から生理食塩水を出しながら直視下に安全に癒着をはがして行けるそうです。従来の盲目的なブジーで相当な抵抗を突き通していたのは、おそらく粘膜下に仮道と作っていたのだろうと思うと。値段は300万円程度だそうです。私も先日涙道内視鏡のお話を聞いて降りましたので、そのお話には興味を覚えました。

3)話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く:「なぜ男は一度に一つのことしかできないのか、なぜ女は方向音痴なのか、なぜ女はよくしゃべるのか、なぜ男は一人っきりになりたがるのか…。誰もが納得する男と女の行動の違いについて最新の情報を加えて紹介する。」という本の題名ですが、この話には、それなりの理由があるらしいそうです。形態覚は男性のほうが鋭敏だというのですが、その根拠はあいまいです。この本は早速買ってみましょう。

4)色覚障害のお話は次回、学術部の責任者の藤野先生がしっかり調べてお話し下さるそうです。お楽しみに。

は異なって、

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