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2013年1月18日

3985 こころのセルフメンテナンス:眼をいたわろう 笑顔2013:2号

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こころのセルフメンテナンス:眼をいたわろう 笑顔2013:2号

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わけもなくイライラするときは
目をいたわろう                         監修 清澤源弘

日常生活の中でつい酷使されがちな目。
目が疲れてくると、心にも影響を及ぼすことがあります。
なんだかイライラする。そんなときは目を休めるのも改善策のひとつです。

◆目を酷使すると抗うつ状態に陥ることも
 私たちは外部からの情報を、五感を通じてインプットしています。五感とは、視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚の5つですが、なかでも視覚から入ってくる情報は全体の9割以上を占めるといわれています。
 それに加えて、現代の生活環境にはパソコン、コンピューターゲーム、スマートフォンや携帯電話など、目を酷使する機器があふれています。そうしたものと接する機会が多くなるほど、目が乾く、しょぼしょぼする、ものが見えにくいといった症状が現れやすくなります。
 なかでも要注意なのが、VDT作業。これはおもにコンピューターを相手にする作業のことですが、現代人は仕事ではもちろん、家庭でもコンピューター画面を見る時間がすくなくありません。VDT作業をしていると、瞬きの回数が通常の4分の1ほどに減少し、眼球を覆っている水分が蒸発しやすくなるため、ドライアイを引き起こすリスクが高まるのです。
 こうした状態が続けば目の病気になるだけでなく、心にも影響を及ぼす場合もあります。目とは心に密接に関わっていて、目に不快感や不調があるとそれがストレスになり、イライラしたり不安になったり、ひどいときには抑うつ状態に陥ることもあるのです。とくに思い当たる理由がないのに心が落ち着かないようなときは目を休めることで改善する可能性があります。

◆眼の乾きに注意するのが第一
 目を休める方法でもっと簡単なのは、目を閉じること。目から入る情報をいったんシャットアウトするのです。これだけでもホッとした気分になるはず。その際温めたタオルを目に当てるなどすれば、目のまわりの筋肉の緊張がほぐれて、心がリラックスしてくるのを実感するでしょう。さらにVDT作業などで恒常的に目を酷使している人は、1時間に1回10分程度、目の休憩をとるのを習慣づけてください。
 また、環境を整えることも必要です。まずは部屋の環境ですが、目が乾燥しないようにするのが第一。とくに冬は湿度が低いので、加湿器を上手に取り入れてみましょう。暖房器具を使う際には、風が直接目に当たらないように工夫することも大切です。
 次にデスクまわりですが、まずはパソコンを使うときに良い姿勢を保てるように、いすの高さを調節してみましょう。両足のかかとが床につくようにするのがポイントです。さらに十分な明るさを確保する、パソコンのディスプレーを目から40㎝以上離す、モニターの位置を目の高さより下にする、なども配慮してください。
 さらに、コンタクトレンズを使用している人は長時間装用しない、眼の乾きを感じるときは潤いを与える点眼薬を利用するなど、目の環境にも留意しましょう。その際、保存料の入っていない1回使い切りタイプの点眼薬をおすすめします。
 以上のような心がけで、かなり目をいたわることができます。視界が心地よければ、心も晴れやかになります。日ごろイライラを感じやすいという人は、まず、目をいたわってみてください。
(文・せきねとしこ)

目をいたわるためのPoint
① 目を閉じて情報をシャットアウトする。
目を閉じてそこから入る情報をシャットアウトしましょう。それだけでホッとした気分になります。
② 目にやさしい環境を整えよう
部屋やデスクまわりを目にやさしい環境に整えましょう。とくに目が乾燥しない工夫をすることが大事です。
③ 点眼薬は1回使い切りタイプのものを
点眼薬で目に潤いを与えるのも効果的。保存料の入っていない1回使い切りタイプのものがおすすめです。

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