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2013年1月17日

3980 オプティコシリアリー・シャント Optociliary Shunt とは

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網膜から繋がる視神経表面にある静脈が、屈曲蛇行の末に視神経乳頭の淵で深部に入って消えるという奇妙な走行を示すことがあります。(左の図)

神経眼科の世界ではこれをオプティコシリアリー・シャントと呼び、視神経の周りを包む強膜に発生した良性腫瘍である髄膜腫を疑うヒントとします。

opticociliary shant vesselsの有る眼では、腫瘍による網膜静脈環流障害で静脈血は脈絡膜血管系を経て渦静脈に流れる様になります。

英語のこのページには放射線照射で視神経髄膜腫の治療をしたらこの異常血管が消失した(右)という写真が示されています。

視神経鞘髄膜腫には、肥厚性硬膜炎、サルコイドーシス、Wegener肉芽腫、視神経膠腫、悪性リンパ腫などが鑑別診断に挙げられています。(神経眼科臨床のために第3版116ページ)

Optociliary Shunt

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Acquired disc collateral between the retinal and the ciliary circulations.
May present as an important finding of optic nerve sheat meningioma.
Commonly develop as a complication of central retinal vein occlusion.
Sign:
Tortuous vascular loops that start and end on the disc
Can be distinguished from disc neovascularization by their:
Larger caliber
Lack of leakage in fluorescein angiogram

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