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2012年11月18日

3808 最強のふたり(intouchable)というフランス映画です


今日は朝から新宿に出て武蔵野館で「最強のふたり」というフランス映画を見てきました。
このところ、日本映画に比べて強力な海外映画が見当たりません。この映画は日本では9月に封切られて今は11月中旬ですから少し古くなりました。

フランスで2011年に公開されたこの「最強のふたり」は、パラグライダー事故で頸髄を損傷して首から下が麻痺したパリに住む富豪フィリップと、その人の介護で未経験だが介護人として働くことになった陽気で前科がある黒人移民男性ドリスとの物語です。

フランスでは2011年度年間興行収入1位となり、世界でも約4億ドル(約320億円)を超える大ヒットとなっっているそうです。日本でもミニシアター系の映画としては飛躍的な観客動員を誇っているそうです。介護人ドリス役を演じたオマール・シーの演技は高く評価され、フランス映画のアカデミーと呼ばれるセザール賞最優秀男優賞を獲得しています。

オリジナル版「最強のふたり」は、2013年2月24日にロサンゼルスで授賞式が行われる予定の第85回アカデミー賞外国語映画賞に出品されており、受賞する確率が高いのではと予想されています。またハリウッドではリメイク版が計画されているそうです。

パリセーヌ川沿いの高速道路でのパトカーとのカーチェイスは、場所もアルマ橋の下でもろにあのあたりですし、ダイアナ妃が亡くなった事故を意識しているのが感じられました。パリの町のにおいを感じさせてくれる暖かい映画でした。

映画「最強のふたり」公開&原作本発売(⇒リンク

これは、映画評論家がこの映画の見どころを縷々述べているのですが、見てきてから聞くとまた参考になります。
特に障碍者自身の苦労と、障碍者を介護する側の苦労は敢えてこの映画では描かないつくりになっています。そうすることで素直にこの2人の心のふれあいに直接入りやすく作ったというのがこの解説を聞いてなるほどと思いました。

img10303684550原作はフィリップにあたる人で、貴族の血を引く世界的はシャンパンメーカーの元社長。ドリスはアルジェリア人であって黒人ではなかったというのも何となくそうですかと感じました。

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