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2012年10月15日

3724眼瞼けいれんとリボトリールについて お答

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友の会のホームページを介して都内の薬剤師Sさんから(9月29日付け)このブログへのコメントを戴きました。ご投稿ありがとうございます。ご家族が眼瞼けいれんに伴う眩しさに苦しまれたそうです。眼瞼けいれんとリボトリールについて
リボトリールは体内の抑制性の神経伝達系であるベンゾジアゼピン・ギャバA伝達機構の作動薬です。ですから、この機構が弱まって反射に対する抑制が不足して発生する眼瞼けいれんには即時的には良く効きます。しかし長期に亘ってこれを使ううちに体の方が投与されるリボトリールを必要とするように慣れてきてしまい、その効果は弱まり病気が一層深刻になると言うのが私たち東京医科歯科大学眼科神経眼科の診療と研究グループの考えです。それが「いったん服用を始めると、効果がなくなっても止められなくなる薬。」とこのSさんがおっしゃる意味です。しかし、症状に依っては私もボトックスを使用したうえで必要に応じて最少量を処方することがあります。くれぐれも眼瞼痙攣の患者さんは、ボトックスを避けて内服薬剤だけの治療を求めようとはなさいません様にお薦めいたします。
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