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2012年10月3日

3685 成人に発症する原発性眼瞼痙攣および頸部ジストニアにおける発症時年齢と症状の広範化の関連

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成人に発症する原発性眼瞼痙攣および頸部ジストニアにおける発症時年齢と症状の広範化の関連

(Age at onset and symptom spread in primary adult-onset blepharospasm and cervical dystonia)

Martino D, Berardelli A, Abbruzzese G, Bentivoglio AR, Esposito M, Fabbrini G, Guidubaldi A, Girlanda P, Liguori R, Marinelli L, Morgante F, Santoro L, Defazio G;   Movement Disorders (運動障害 2012年8月号)

背景:
ジストニアの発生部位は、原発性で成人に発症する焦点を持ったジストニアでは其の拡大する危険性に関連があると言う事が知られています。しかし、それ以外で病気の拡大に関連するその他の要因は知られてはいません。この研究は、原発性で成人に発症する焦点を持つジストニアの症状の拡大と発症年齢の関係を調査したものです。

方法:
2つの生存曲線モデルを使って原発性眼瞼痙攣と頸部ジストニアという大きな2集団におけるジストニア症状の拡大を分析しました。最初のモデルは発症から病気を示す体の部分の拡大が起きるまでの時間間隔に基づく分析、第2のモデルはジストニアの範囲が広がった時の年齢に基づき行われました。

結果:
原発性眼瞼痙攣BSPで発症した患者群は、分析に使う生存モデルにかかわらず、頸部ジストニアで発症した患者群より拡大は2倍の高い頻度で起きていました。しかしながら、発症年齢に基づいた生存率分析では、両群における病気の広がりが同じ年代層で起きていて、その病域拡大は50歳以降で起きていました。

結論:
原発性眼瞼痙攣BSPと頸部ジストニアの症状拡大が集中する年齢が有ると言う発見は、
失調症の患部が広がるのに影響する要因として年齢を示す新たな発見です。
これらの発見は、成人発症の局所ジストニア患者の予後の予測に新しい情報を与えるかもしれません。(運動障害協会2012年)
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清澤のコメント:論文の抄録を日本語に翻訳してみたのですが、その言おうとする所がよく解かりません。「原発性眼瞼痙攣で発症した患者での病域拡大は50歳以降で起きていた」と言いたいのでしょうか?。だとすれば若い原発性眼瞼痙攣の患者には「将来50歳以降になってから重症化する可能性があると伝えよ」と言うことでしょうか?今一つ解りません。

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