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2012年10月1日

3679 エーザイと参天がオプション契約 エーザイ化合物を参天が眼科応用可能か優先評価

3679 エーザイと参天がオプション契約 エーザイ化合物を参天が眼科応用可能か優先評価
03_img_large08(図:目薬と目の健康 – 正しい目薬のさし方:目薬のさし方 参天製薬)
エーザイと参天製薬が9月25日に、エーザイが保有する化合物について、参天製薬が眼科領域に応用できるかどうかを優先的に評価・交渉できるオプション契約を締結したというニュースです。

ーーミクスonlineーーー
エーザイと参天がオプション契約 エーザイ化合物を参天が眼科応用可能か優先評価
公開日時 2012/09/26 05:01

エーザイと参天製薬は9月25日、エーザイが保有する化合物について、参天が眼科領域に応用できるかどうかを優先的に評価・交渉できるオプション契約を同日付で締結したと発表した。エーザイは参天から契約一時金を受け取る。

同契約によって眼科応用できそうな化合物が見出された場合、改めてライセンス契約を締結する。参天は開発パイプラインの充実と開発スピードのアップが期待でき、エーザイは化合物の価値最大化とロイヤルティ収入が期待できる。

眼科領域では、眼科用薬以外の全身薬を眼科用薬に転用・応用するケースが少なくない。例えば最近では、胃粘膜保護薬「ムコスタ」がドライアイ治療薬「ムコスタ点眼液」として今年1月に新発売された。参天は、「眼科領域では、これまで眼への転用、応用があまり考えられなかったことが、少しずつ増えている」とし、「今回のオプション契約はいろいろな可能性がある」とコメントしている。
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清澤のコメント:
原理的には可能であっても、其の製剤を点眼液にしたり、或いは眼科用の軟膏にしたりするには特殊なノーハウが必要なのでしょう。他社が持つ化合物を豊富な眼科製剤製造の技術を生かして眼科用薬として製品化しようとする参天製薬の意図はよく理解できます。これならばまったく新しい薬剤を一から開発するよりもリスクも小さくて済むことでしょう。エーザイは神経薬理関連の薬剤を数多く持っているのかもしれません。
眼科用剤開発の権利金としてエーザイが参天から受け取る契約一時金とは如何程のものなのかも気になります。

注: 「レバミピド点眼液」は、大塚製薬が創製した薬剤で、角膜と結膜で産生されるムチン量を増加させることによりドライアイを治療する新しい作用機序を持ちます。本剤は、日本にて「ムコスタ点眼液UD2%」として2012年1月より発売されています。

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