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2012年9月24日

3658 眼に関連するスーパーコンピューター「京(けい)」の様々な活用計画です

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世界最高レベルの計算能力を持ち、28日から本格稼働するスーパーコンピューター「京(けい)」の様々な活用計画が取り立たされており、その中には人のES細胞から眼球のもとになる「眼杯」を育てるための最適条件をコンピュータシミュレーションで求める実験や、薬の候補になる物質が起こす化学反応を計算し、実際にその物質を使った実験結果と照らし合わせて、「コンピューター創薬」の信頼性を確かめる研究などが含まれているそうです。
これが「今日の眼のニュース」です。私なぞには、何をどう計算するのか想像もできませんが、その道の研究者には優れた機械の優れた使い方が有るのでしょう。
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(1)
再生医療にスパコン「京」…臓器作製を迅速化

 世界最高レベルの計算能力を持ち、28日から本格稼働するスーパーコンピューター「京(けい)」(神戸市)活用の目玉として、様々な種類の細胞に変化できるES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(新型万能細胞)から臓器を作り出す研究を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターなどが計画していることがわかった。

 最適な臓器作製の方法を見つけ出すのに、数か月~数年かかっていたものが、京ならわずか数時間でできる。日本発の技術であるiPS細胞などによる再生医療の早期実現を図りたい考えだ。

 計画するのは、人のES細胞から眼球のもとになる「眼杯」を世界で初めて育てた同センターの笹井芳樹・グループディレクターら。眼杯を培養するには約半年かかるが、その手法を確立するまで約3年の試行錯誤を繰り返した。

(2012年9月24日 読売新聞)
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(2)
スパコン「京」利用、一般枠に製薬共同研究など

研究課題が決まったスーパーコンピューター「京」 文部科学省と高度情報科学技術研究機構は3日、世界最高水準の計算能力を持つスーパーコンピューター「京(けい)」を利用する研究課題の採択結果を初めて発表した。

 京の全計算能力の30%を割り振る「一般利用枠」では、産業界から、塩野義製薬やエーザイなど製薬7社、IT企業2社が共同参加する創薬研究が選ばれた。製薬業界での企業間協力はまれだという。

 薬の候補になる物質が起こす化学反応を京で計算し、実際にその物質を使った実験結果と照らし合わせて、「コンピューター創薬」の信頼性を確かめる。創薬にかかる時間やコストの大幅な削減が狙い。

 研究課題の選定は同機構が行い、一般枠は応募した227件から医療や材料化学など62件を採択した。

 一方、京の能力の50%を割り当てる「戦略5分野」では31件を採択。このうち東京大の心疾患研究や、国立天文台の超新星爆発の研究など7件が「優先課題」に選ばれた。

 神戸市の理化学研究所で稼働する京は毎秒1京回(京は1兆の1万倍)以上という世界最高水準の計算能力を持ち、多分野で精密な模擬実験が可能になる

(2012年9月5日 読売新聞)
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