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2012年9月21日

3653 LEDモニターは“ちらつき”で眼が疲れる! の記事です。

LEDモニターは“ちらつき”で眼が疲れる!?2012年9月17日 07時00分
(Exite NEWSから)

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画面の“ちらつき”を抑えた液晶LEDモニター『FlexScan EVシリーズ』の『2416W-TS』(上)と『2316W-TS』(下)

仕事やプライベートでパソコンを長時間に渡って使うユーザーにとって、悩みのひとつが眼の疲れ。原因はいろいろあると思うが、最近流行りのLED液晶モニターに気になる現象が……。それは画面の“ちらつき”を感じる人が増えているようだ。それが眼の疲れに影響するかも。これは気になるので早速液晶モニターのメーカー、ナナオさんに聞いてみた。

従来はCCFL(蛍光管)と呼ばれるものをバックライトとして使用する液晶モニターが主流であったが、最近は代わりにLEDを搭載したモニターが登場。LEDは低消費電力が大きな特徴だが、どうしてCCFLでは“ちらつき”が目立たず、LEDだと起こりやすいのだろうか。
「一般的な液晶モニターは、バックライトの点滅時間の長短で明るさを制御しています(PWM方式)。この点において、蛍光管に比べるとLED素子の点滅がよりはっきり目に感じてしまうため、人によって“ちらつき”として感じる場合があるようです」

蛍光管とLEDの点滅の違いについてもう少し詳しく説明すると、
・蛍光管はOFFしても光が直ちに消えないため、目に見える明るさの時間的変化が少ない
・LEDはOFFにしたら直ぐ消えるため明るさの変化が大きくなる
ということ。このLEDの明るさの時間的な変化の大きさが“ちらつき”として見えるという。

つまりは、LEDの特性に加え、バックライトが点滅する調光方式(PWM)がそもそも問題なわけ。そこで、点滅しない方式(DC)というのも存在する。これはLEDなどに流す電流を増減させることで明るさを制御する方法。だが、
・回路構成が複雑になる
・低い輝度での色再現性が難しい
・回路および素子の性能上あまり低い輝度に設定できない
といったデメリットを抱えているので、現状では製品化が難しい。

つぎに一番気になるところ、つまり“ちらつき”が発生するモニターを使用した場合、目に対する負担はそうでない場合に比べてどうか。…

「医学的な因果関係は当社としては何とも言えませんが、調査では“ちらつき”のないモニターに比べると疲れやすいと言われる方が多い結果になっています」
そこで同社は北里大学医療衛生学部に、PWM調光とDC調光の両方について評価を依頼。すると、やはり“ちらつき”を感じにくいモニターを使用する場合が最も自覚的な疲労が少なく、画面が見やすく作業に集中しやすい、というアンケート結果が出たそうだ。

では、“ちらつき”を抑えた液晶LEDモニターはないのだろうか。実は存在する。ナナオさんから8月と9月に新発売の『FlexScan EVシリーズ』の『2436W-FS』『2336W-FS』など4つのモデルがそうで、前述のPWMとDCを組み合わせた新しい調光方式「EyeCare調光」を採用。これによって、
・DC調光で高輝度時表示のときのLEDの点滅を最小限に抑える
・PWM調光では色再現性や安定性を維持しつつ、低輝度(約1cd/m2)を実現
両方式のハイブリット化で「いいとこ取り」を果たしたわけだ。

パソコンのモニターは常に目の前にあり、見つめ続けるもの。だからこそ、眼に優しいものを使いたい。
(羽石竜示)
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清澤のコメント:
パソコンに限らず、LED電球でもLEDのちらつきが非常に気になるという人は確かにいるようです。そのような人は本当に中心フリッカー感度(CFF)が高いのかどうか?ふつうは35ヘルツ以上のちらつきは気にならないはずなのですけれど。今後議論になりそうです。wikipediaで時間周波数を見ますと、次のような記載です。

時間周波数特性とCFF:視覚系のコントラスト感度を時間周波数ごとに調べたものを時間的CSFとよぶ。低空間周波数では、CSFは低時間周波数で感度が低下するバンドパス型である。高空間周波数では、ローパス型である。刺激をコントラスト反転したときにフリッカーが知覚されなくなる時間周波数を臨界融合周波数 (Critical Flicker Frequency; CFF) とよぶ。CFFは一定のコントラストのもとで刺激が検出できる最大の時間周波数に相当する。ヒトのCFFは50 Hz程度とされる。

コントラスト感度は保険請求項目にはありませんが、眼瞼けいれんの患者さんで低下がないものかが気になりまして、当医院ではタカギセイコーのコントラスト感度を見る機械(Contrast Glaretester CGT-2000)を調査中です。

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