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2012年9月15日

3639 日本で初めてカーブを投げた男 を読みました

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日本で初めてカーブを投げた男
道楽大尽 平岡熙の伝記物語

 ブログの記事にしようとするうちに時間が経ってしまいましたが、ようやく読み終えました。平岡は、海外に留学して技術を身につけて帰国し、官立の汽車工場から、技術者のトップとして民間の客車製造工場の副社長に降って、その会社を大きくした明治から大正期の経済人。そして素人ながら謡曲の一派を起こして、その道でも一流になった大いなる粋人です。

この本は先日江東区の文化センターで汽車会社の回顧写真展(旧記事にリンク)を開いた鈴木康允さんの著書です。彼が書き、酒井堅次さんが手を加えて出版したものだそうです。回顧写真展で名刺を交換したところ、後に鈴木さんが医院まで訪ねてきてくださり、汽車工場の参考資料のファイルとこの御著書をお貸しくださいました。
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出版社/著者からの内容紹介
武家の子に生まれ15歳で渡米、鉄道技術を身につけて帰国し実業で大成功を収めるが、稼ぎを野球、スケート、釣、画業、袋物収集、邦楽などで蕩尽し「平岡大尽」とよばれ人々から愛された平岡熙(安政3~昭和8)の伝記。
 武家の子に生まれながらその枠に収まりきれず15歳で渡米、「黒い怪物」蒸気機関車に魅せられ、鉄道機関車の車両製造技術を学び帰国、鉄道工業の先駆者として名をはせ、実業で得た巨利を遊芸、道楽に散じ、平岡大尽とよばれた畸人、平岡熙(安政3~昭和8)の生涯を描く伝記である。野球はもとより、スケート、クラリネット、リール釣、袋物コレクションと趣味を広く持ち、茶屋遊びで鍛えた邦楽の才能も一派を興すほど極め、道楽でも大きな世界を築いた。変化の激しい時代を生き延びつつ、一人の人間として尽きせぬ人生への興味を追い続け、一生を楽しみ尽くした平岡の意気と行動は、閉塞した現代人に元気を与えてくれる。

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