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2012年9月9日

3627 キャノンが新しいOCTを市場に投入するという記事です

(これはユーチューブに出ていた新しい機械OCT-HS100の紹介動画です)

3次元網膜画像解析装置は今日の眼科診療、ことに黄斑疾患と緑内障診断にはなくてはならないものになってきています。当医院でもこのポーランドのオプトポール社が製造しキャノン社が販売したOCTを診療に取り入れています。その後、オプトポール社はキャノンの資本下に入りました。

導入当時、コペルニクスと名付けられたスペクトラルドメインのこのOCTは優れた空間分解能を誇り、コンパクトでコストパフォーマンスもよく、使いやすい良い機械だと感じていたのですが、その後の国内での販売台数は余り伸びなかったようです。
少し古いかもしれませんけれど、各社製品の比較表参照)眼科医向けのOCT講習会を聞きに行っても、ツアイス、二デック、トプコン、ハイデルベルクなど上位数社の製品の機能比較表には乗っていないありさまで、其の利用者としては少し寂しい思いをしておりました。

その後、この機械でも神経線維欠損の位置を示す時計型の表示画面を機能追加してくださったりとソフト面でも改善は進んでいました。

今回この様なプレスリリースリリースが出たという事は、眼底カメラでは定評のあるキャノン社が新しい型式の機械を市場に投入し、その普及を図ろうと言う事なのでしょう。

ーーー記事の引用ーー
キヤノン、眼の3次元網膜検査装置を発売 お年寄りの緑内障を早期発見
2012.9.6 17:05
 キヤノンは6日、網膜の状態を3次元断層撮影して検査する光干渉断層計(OCT)を9月中旬に発売すると発表した。キヤノンブランドの眼科用検査機器としては初のOCTで、高齢化にともない市場拡大中の網膜疾患向けを投入することで、眼科検査分野の商品力を拡充する。

 新製品「OCT-HS100」は2010年に買収したポーランドのオプトポル・テクノロジー社の技術を活用した。網膜の断面(断層)を赤外線で撮影し、解像度は業界最高の3マイクロメートルを達成した。10ミリメートル四方の範囲を約2秒で撮影できるほか、8種類の撮影モードで疾患の違いや症状に合わせた検査ができる。キヤノンの眼底カメラ技術を生かし、OCTとしては初の瞳孔自動位置合わせ機能も搭載した。

 網膜疾患には加齢黄斑変性症や緑内障があり、進行すると失明するため、早期発見が重要とされる。

 OCT-HS100は980万円(税別)で月産60台の予定。
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