お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2012年8月29日

3607 駅中の自販機はすごいらしい

20100819jr
わざわざ壊れてもいない飲料水の自動販売機を大型のものにして全面を液晶表示二することに何の意味があるのだろうか?これが4月ごろに高円寺と中野駅のJRホームの自販機の更改を見て私と子供が抱いた素朴な疑問。

(父)機械を大きくすれば、商品の補充回数が減らせるんじゃないか?りんごのフレッシュジュースなど今までになかった自社開発の気に入る商品も入っているし(以前のこのブログ記事ご覧ください。)。(子供:)甘味の無いお茶にしときなさいよ。::その答えがプレジデント最新号に見つかりました。

そして、高円寺阿波踊りで多くの人出が有った翌朝(一昨日の朝です)には新たな驚き。機械前面の表示面にはいつものフルスペック画面ではなく、なんと僅かに残った在庫だけが画面に拡大表示されていたのです。

この機械は私が初老の男性であることを認識して、朝の通勤電車に乗る前には当分のない水やお茶を買い、帰宅途中にはついりんごジュースを買う事を見越して「お勧め」マークまで付けていたのです。そして、蓄積されてゆくのは今時はやりのビッグデータ。昨日のヤフーやグーグルの個人情報収集に次ぐ情報の収集。油断も隙もあったもんじゃない。自動販売機も此処まで来たか?という実感。

ーーー記事の引用ーーーー
客ごとに商品が変わる「マーケティング自販機」
プレジデント 8月29日(水)8時0分配信

客の性別や年代に時刻や気温情報を加味してお勧め商品を表示。画面にはTVCMを流すことも可能。

 日本中どこでも見かける自動販売機。この数年、設置数は減少し、販売額も右肩下がりだ。そんな中、東京の駅構内で急速に台数を増やし売り上げを伸ばしている自販機がある。株式会社JR東日本ウォータービジネスの“次世代自販機”だ。

 次世代自販機は従来の自販機とは何もかも異なる。ぱっと目を引く大型タッチパネルで、Suica等のICカードにも対応している。それだけではない。客が次世代自販機の前に立つと、上部センサが客の画像をとらえ性別や年代を推定。さらに時刻や気温情報をもとに、その人に最適なオススメ商品を表示させる。まさに次世代の自販機である(注:映像は保存されない)。

 同社は2006年の設立以来、5年間で売り上げを149%伸ばしている。その要因を取締役営業本部長の笹川俊成氏はこう説明する。

 「従来の自販機は飲料メーカーごとに設置されていましたが、弊社は1台の自販機に様々なメーカーの商品を取り混ぜたブランドミックス自販機を導入しました。Suica対応機開発等のイノベーションに積極的に取り組んできたことや、10年に開発した次世代自販機の効果も大きいです。次世代自販機は従来機よりも現時点で1.5倍程度の販売力があります」

 POSデータによって、男性が夕方に甘い飲料を飲む傾向があることや、電車に乗る前にミネラルウオーターを買い移動中に飲むこともわかった。「自販機から得られるビッグデータから、地産果汁のジュースや、キャップが落ちないので歩きながらでも飲みやすい『フロムアクア』を開発し、ヒットしました。次世代自販機は年内に500台設置を目指し、今後は他業態を含め新たな可能性も検討したい」(笹川氏)。

 自販機というより、もはやマーケティングマシンである。
.トレンド発掘隊 隊員13号 鈴木領一(すずりょう) 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120829-00007028-president-bus_all
ーーー引用終了ーーー
清澤のコメント:
既に自動販売機にホームの場所を貸すという発想ではないのですね。
自社の機械に各社の飲料水を入れ、POS情報を使って売り上げ増を目指す。
その情報から新製品も開発する。見上げたものです。

Categorised in: 未分類