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2012年8月20日

3581 臨床眼科研究所が破産手続きだそうです

臨床眼科研:破産手続き 負債総額23億円 近視手術の先駆け−−桐生 /群馬
毎日新聞 2012年08月18日 地方版

 桐生市梅田町の財団法人「臨床眼科研究所」が前橋地裁桐生支部から破産手続きの開始決定を受けていたことが17日、分かった。決定は1日付で、東京商工リサーチによると負債総額は約23億1900万円。

 同リサーチや登記簿によると、同研究所は77年設立された。百瀬皓理事長は81年に、国内で初めて近視治療の放射状角膜切開術を行った。同治療法は、レーザーで角膜を削る近視治療「レーシック」に発展。百瀬理事長は海外での医療活動も積極的に行っていたが、その一方で、同研究所の財務状況は悪化。05年には診療施設が競売処分され、その後は不動産賃貸収入で年間約300万円を得ていたが、借り入れ債務と利息が膨らんでいた。【角田直哉】
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清澤のコメント:残念なニュースです。今の眼科の先生の多くはその名を聞いても知らないという方が多いと思いますが、一時は全国から患者さんを集めておいでで、知らぬものはないという日が有りました。その医療に毀誉褒貶はあるにしろ、常に新しいことを試みようとした百瀬皓先生でありました。

私が伯父で眼科医で有った人に学会場でこの有名な先生に紹介されたのはこの研究所が上り調子であった昭和56年ころでした。全国の大学病院からも研修医を預かって、教育にも熱心であったと思います。その頃は、中国の大学の名誉教授号等も得ておいでで有ったと思います。

近視の進行を抑えるために強膜にY字型にバックルをかけてぶどう腫を抑えるという手術をされており、それを私の恩師の東北大学水野勝義教授が視神経循環障害を起こすと言って真っ向からの反対意見を学会で述べられたのを今も覚えています。思えば近視矯正手術に私が懐疑的になったのはこのときの水野教授の姿が忘れられないからかとも思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~jq2k-okym/tomonokai/news/news17.htmlで蝶ネクタイ姿の先生の雄姿を見ることができます。
ーーーそのほかの続報ですーーーー
アメーバニュースでは
手塚治氏同窓の名医の臨床眼科研究所が破産8月20日16時15分

提供:ゆかしメディア
 臨床眼科研究所(群馬県桐生市、百瀬皓理事長)が、前橋地裁桐生支部から破産手続開始決定を受けていたことがこのたび、東京商工リサーチの発表でわかった。負債総額は約23億1900万円。百瀬氏はレーシック手術の礎を築いた医師として有名で、また、大阪大学時代は手塚治氏の同級生としても知られる。

 同研究所は、眼疾患の研究と眼科診療所の運営を目的に設立。昭和54年に「桐生眼科クリニック」を開業し、レーシックの基になったRKと呼ばれる治療方法を国内で初めて行ったことでも知られる。

 だが、商工リサーチによると、理事長は国外での医療活動も個人で積極的に行っていたことから法人の運営がおろそかとなりがちで、財務内容が悪化していったという。平成17年には診療所施設が競売処分され、18年以降は診療所の運営は行っていなかったという。その後は不動産収入で年約300万円の収入を得ていたが、残債と利息の支払いから破産手続きを進めていたという。

 百瀬氏は江戸時代からの由緒ある医家に育ち、阪大時代には故・手塚治氏と同窓だった。眼科医となってからは、近視手術に力を入れてきた。
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更にJC-NETの記事では

財団法人臨床眼科研究所/破産開始決定(追報)

追報、レーシック治療の権威である百瀬医師率いる財団法人臨床眼科研究所(群馬県桐生市梅田町1-100、代表理事:百瀬皓)は8月1日、前橋地裁太田支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、鈴木智之氏弁護士(電話027-288-0161)が選任されている。
初報:(財)臨床眼科研究所/破産手続き開始決定

負債額は約23億円。

同法人は、昭和52年10月に設立された眼科専門病院。理事長の百瀬皓氏はレーシック治療の先駆者で、論文や著作多数、眼科治療の学会や医療機関に引っ張り凧であった。しかも眼科専門病院としては珍しく136床のベッド数を有していた。ところが、看板医師である理事長が、本業の病院での治療を疎かにし、医師たちが経営方針をめぐり大脱走、経営者としては失格の理事長であった。その後、ベッド数を減らし縮小して医院として経営は続けられたものの、負債額も大きく、2003年から事業を休止し、今回の最終処理となったもの。
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