お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2012年8月12日

3556 エルニーニョ現象が発生,食料危機再来の懸念:の記事です

glbsst_199711
1)
エルニーニョ現象が発生、食料価格さらに上昇の恐れ
2012年 08月 12日 08:24 JST

[東京 10日 ロイター] 気象庁は10日、南米ペルー沖の太平洋中部の赤道付近で海面温度が上昇する「エルニーニョ現象」が2年ぶりに発生したとみられると発表した。世界的に食料供給への不安が高まる中、オーストラリアからインドまでの広い地域で、農産物生産が打撃を受ける恐れが出てきた。

そうなれば、南米ではトウモロコシと大豆の生産量増加につながる一方、オーストラリアでは小麦の収穫が打撃を受ける恐れが出てくる。また、東南アジアではコメが不作になる可能性もある。

2)
7月の国連食料価格指数が6%上昇、食料危機再来の懸念
2012年 08月 10日 11:23 JST 
(清澤が勝手に短縮してあります)

[ローマ/シカゴ 9日 ロイター] 国連食糧農業機関(FAO)が発表した7月の世界食料価格指数は平均213となり、前月の201から6%上昇した。米干ばつなどを受け、すでに商品市場では穀物相場が上昇しているが、FAOのデータを受け、2007─08年の食料危機が再来する可能性があるとの懸念が強まった。FAOの食料価格指数は前月まで3カ月にわたり低下していた。7月の上昇をもたらしたのは主に穀物や砂糖の値上がりで、肉や乳製品の価格はほとんど変化がなかったという。

米国は過去50年で最悪の干ばつに見舞われている。米農務省の穀物生産、需給見通し発表を翌日に控え、FAOのシニアエコノミスト兼穀物アナリスト、アブドルレザ・アバッシアン氏は、生産国に前回の食料価格高騰をもたらした輸出規制などを実施しないよう求めた

2007─08年の食料価格高騰は、原油高、バイオ燃料の利用拡大、天候不良、生産国の輸出規制、先物相場の上昇というさまざまな要因が絡んだものだった。最近の穀物相場上昇の主な要因は米中西部の干ばつ。シカゴ商品取引所のトウモロコシ先物は6月中旬からすでに60%以上上昇している。9日には12月渡しが1ブッシェル=8.30ドル近くに上昇し最高値を更新。大豆も3%上昇した。

<投機筋犯人説>

最近の価格上昇を受けて、再び投機筋犯人説が台頭している。前回の価格高騰では、大手銀行や機関投資家が、価格を押し上げたと批判された。ドイツの銀行の間では、食料関連投資を抑制する動きがでている。

食料価格の上昇は、国内で十分な食料を生産できず輸入に頼る貧困国の負担を重くする。
アバッシアン氏は「ドル相場の大幅な上昇と食料価格の高騰はダブルパンチ。一部の脆弱な国にとってかなり負担になる」と指摘した。

rCA6JOUC0

3)米国、食料危機回避へバイオ燃料政策変更すべき=国連
2012年 08月 11日 06:07 JST [ローマ 10日 ロイター] 

 国連食糧農業機関(FAO)のダシルバ事務局長は、世界が食料危機に陥る危険性があるなか、農作物は燃料よりも食料として重要とし、米国はバイオ燃料政策を変更すべきとの考えを示した。

事務局長は、10日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙に寄稿し、米国産トウモロコシは過去56年間で最悪の干ばつに見舞われ生産の大部分が縮小しているが「その大半は連邦法によりバイオ燃料として利用されることから、食料や飼料向けのトウモロコシはさらに減る」と指摘。「当該法が速やかに一時停止されれば、市場に一定の安心感をもたらし、食料や飼料向けに流れる量が増える」と述べた。

清澤のコメント:

通貨ソブリンが信用を失う中、米国の大干ばつの影響もあって、穀物価格が国際的に高騰しているそうです。「食料価格の上昇は、国内で十分な食料を生産できず輸入に頼る貧困国の負担を重くする」訳ですから、世界の不安定さは今後も増すと思われます。燃料としてのエタノールをトウモロコシから作ると言う政策が、米国内のトウモロコシ生産農家を守ると言う事が目的であったならば、その一時的な方向転換はこの際急がれるべきであろうと考えられます。

信用を失った通貨に対する代替資産として注目されてきた金ですが、その価格はこの所低迷しています。株価共々でG3待ちとされて来ましたが、需給の全体像が変わったので、もしG3で金価格が上がってもその場限りという推測も出ています。

Categorised in: 未分類