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2012年8月1日

3527 これが白内障の付き落とし術(couching of cataract)のビデオです

先週土曜日の東京都眼科医会の卒後研修会で白内障と白内障手術の話を聞いてきました。その中で慈恵医科大学の常岡教授の講演の中で見せられたものに、現在もアフリカの一部で行われていると言う白内障突き落とし術(コーチング)のビデオが有りました。そのビデオをユーチューブで探したのですが、それは見つけることはできませんでした。しかし代わりにこのビデオを探す事が出来ました。ひどいものだと言うのは簡単ですが、この様な先人の苦労があって、現在の完成された術式が完成されたとして、先人の苦労に感謝いたしましょう。

木漏れ日の射す戸外で、強い白内障で両眼を失明した男性に対して、この術者は先の尖った太めの針を毛様体扁平部から硝子体内に穿刺し、水晶体嚢を損傷しない様にダイナミックに針を回旋させてチン氏帯を切断することに依って水晶体を硝子体の中に落下させているのが伺われます。この刺入部は硝子体手術で現在も用いられる血管も少なく出血も網膜剥離も起こさないとされる特異的な部分です。術者の唾液には消毒効果を期待するのか?或いは白濁しているようですから、何か滅菌効果のある木の実でも噛んで吹きかけているのでしょうか?事前の器具や手指の消毒とか、術野の滅菌とかの言う概念がまったく伺えないのは残念ですが、こんなことで感染は多くないのでしょうか?。

これはRetinaDoctorさんが2008/01/03 にアップロードした画像です。 この投稿者は「このビデオは “couching” 白内障突き落とし術を示しています。この白内障手術は2000年前に行われたものです。そして残念なことに今でも行われている場所が有ります。貴方はこのようなビデオを今までには見たこともないでしょうし、今後見ることもないと思います。術者が唾液を患者の眼に吐きかける所も確認してください。eyesoniceandnoblindmice.comまたはtheeyeblog.comを訪ねてもっと詳しく白内障突き落とし術を確認してください(清澤注:これらのページは、本日は見当たりません)。このビデオは随分昔に私に入手したものですが、その著作権者を見つけることができませんでした。もしどなたかに版権が有るのでしたら、喜んでこの映像を消去いたします。」と投稿者は記載していました。

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