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2012年7月31日

3522 職場の禁煙「努力義務」 民主党案で骨抜きに

kinengairai1煙草を吸わないものとしては、すし屋で隣が煙草を吸う客だったりすると、嫌みの一つも言いたくなります。フランスではもう何年も前に完全な分煙か、さもなければ禁煙がレストランやカフェでは義務付けられたと聞きます。
原案で義務付けられた職場の禁煙が「努力義務」へと、民主党の修正案が骨抜きになったと伝えられています。タクシーは禁煙が成立したのに残念なことです.。

ちなみに、日本の喫煙者率は21・1%で、17年連続で過去最低更新中と読売新聞 7月31日(火) 配信記事は伝えています。 日本たばこ産業(JT)が30日発表した2012年の「全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男女でたばこを吸う人の割合を示す喫煙者率は、前年比0・6ポイント減の21・1%となり、17年連続で過去最低を更新した、とのことです。

ーーー先の記事の引用ーーー
 全ての事業者に職場の全面禁煙か分煙を義務付ける労働安全衛生法改正案について「努力義務」に後退させる民主党の修正案が30日、明らかになった。

 法案成立のためには、飲食店やたばこ関連産業に配慮して義務規定を断念する必要があると判断した。政府が国会に提出中の改正案は事実上骨抜きになる。民主党は修正案について党内で理解を求めるとともに、野党とも協議を進める。

 修正案は、政府案が義務付けた全面禁煙や分煙について「事業者は受動喫煙を防止するため、実情に応じた適切な措置を講ずることを努力義務とする」とした。

 飲食店に換気設備の導入などを義務付けていた部分は削除した。(07/30 23:12)
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清澤のコメント:こんな迷惑なものにはもっともっと税金をかければいいのに。参考になるフレーズを引用しておきます。

 喫煙と眼との関係についてはまだあまり知られていませんが、実際には喫煙による眼障害として、加齢黄班変性、白内障、ドライアイなどとの関連が指摘されています。
 
 加齢黄班変性は日本人の失明原因の第3 位の疾患です。1996 年の学術論文によれば、加齢黄班変性になる頻度は、1日にたばこを20 〜25本を吸う人が吸わない人に比べて2.5 倍高く、たばこの量に比例して増加し、しかも、15 〜20 年間中止してもそれ以前の喫煙の影響は残ると報告されています。
 白内障のリスクファクターとしても1992 年に報告されています。1万7824 人の医師を対象に8年間観察した結果、1日に20 本以上のたばこを吸う人は2.05 倍の高率で白内障が発生したそうです。また、5 万828 人の看護師の8年間の調査でも、1年に65 箱以上吸う人は吸わない人に比べて1.63 倍白内障になる危険性があると報告
されています。
 近年では、ドライアイとの関連も指摘されています。涙は油層、水層、ムチン層の三層の液体から成り立っています。たばこの煙によって涙膜の一番表面にある油層が障害を起こすことにより、水層の不安定化が生じるとされています。
 また、母親の喫煙は、子供に斜視を発症させる危険因子であるとの報告もあります。
 このように喫煙は長期にわたり身体、眼に悪影響をおよぼすので、一刻も早い禁煙をとさまざまなキャンペーンが行われています。今後は、市街や路上の禁煙、公共の施設や交通機関での禁煙、さらに飲食店内での禁煙など、愛煙家にとってますま
す厳しい環境になることが予想されます。【広報おかや2009 年7 月号掲載から抜粋】
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