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2012年7月22日

3486 千寿製薬、神戸の研究所強化 緑内障の新薬開発へ:の記事です

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千寿製薬、神戸の研究所強化 緑内障の新薬開発への記事です。眼に関するニュースを探していたら見つかった記事です。千寿製薬は武田薬品の関連会社で、私は、眼科では参天製薬に次ぐ規模を誇っている会社と認識しておりますが、この会社が新たな研究拠点を神戸のポートアイランド2期(ポーアイ2期)の中に増設するのだそうです。
最大1億数千万円という金額は、個人住宅数軒分程度と見れば少ないのではないか?とも思いますが、既にそれなりの施設ができているのかもしれません(図は千寿製薬HPのから、神戸研究室:神戸医療産業都市構想の中心であるポートアイランド2期地区の神戸バイオメディカル創造センター(BMA)にある神戸研究室)。ポートアイランド2期とは?の解説も末尾に記載します。
ーーーニュースーーーーーーーーーーー
千寿製薬、神戸の研究所強化 緑内障の新薬開発へ
 
 眼科薬大手の千寿製薬(大阪市)は10日、緑内障の新薬開発を目指し、神戸・ポートアイランド2期の研究拠点に、実験設備などを新設する方針を明らかにした。3年程度をかけて最大1億数千万円を投資する予定。ポーアイでは第一三共子会社のアスビオファーマ(神戸市中央区)など大手数社が新薬開発を進めており、開発企業の集積に弾みがつきそうだ。(高見雄樹)

 千寿製薬は神戸市西区に研究所、兵庫県福崎町と佐賀県唐津市に工場を持つ。最先端技術を新薬開発に生かそうと2006年、ポーアイ2期に「オキュラーサイエンス研究所・神戸研究室」を開いた。

 同研究室で新薬開発に取り組む緑内障は、眼圧の上昇や視神経の圧迫などから失明に至る病気。国内患者数は50万~60万人とされる。現在は点眼薬で眼圧を下げる治療が主流だが、同社は眼球の奥にある視神経に作用する新薬の開発を目指している。

 神戸研究室の設備増強では、薬のもととなる化合物を探し当てるための研究器材を2~3年かけて段階的に増やし、現在13人いる研究者も増員する計画だ。

 ポーアイは国が進める「関西イノベーション国際戦略総合特区」の一部で、同社は新規投資への税制優遇を申請。今後、研究の進展次第では、追加の設備投資や土地・建物の取得なども想定。薬剤を視神経まで運ぶ「ドラッグデリバリー」の研究も同時に進める。園山勉・執行役員事業戦略本部長は「神戸で新薬につながる成果を得たい」としている。

 同社は医療用医薬品のほか、一般向けの目薬「マイティア」などで知られる。12年3月期の売上高は251億円。
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単語の説明wikipediaから

ポートアイランド2期とは?
ポートアイランドは、神戸市中央区、神戸港内にある人工島。神戸大橋及び港島トンネルによって神戸中心部と結ばれ、都市機能を一通り備える。今後の都市開発に先駆的な役割を果たしたとして、1980年(昭和55年)に日本都市計画学会石川賞が授与された。六甲山地の土で埋め立て、2期に分けて造成された。

およその位置 着工 竣工 総面積 町名
第一期 北部 1966年(昭和41年) 1981年(昭和56年) 4.36 km2 港島中町・港島
第二期 南部 1987年(昭和62年) 2005年(平成17年) 3.90 km2 港島南町・港島

震災後、二期地区は土地の売却が進まずに問題となり、神戸市は、神戸医療産業都市構想を立案して医療機関や関連企業の誘致を図っている。その結果2009年(平成21年)8月現在では、理化学研究所神戸研究所など11の研究関連施設と158の医療関連企業が進出し、国内最大級の医療クラスターとなっている。

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