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2012年6月9日

3379 「復興マネー、金に 仙台で感じたバブルの匂い」という記事

明日は昔の恩師を囲む会が有って仙台まで行って来ようか?と考えています。そこで仙台にも関連した、おやっと思う記事が有りましたので引用してみましょう。夜の仙台一番丁はにぎわっているという噂も聞きます。

「復興マネー、金に 仙台で感じたバブルの匂い」という豊島逸夫さんの記事です。
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「要点」:仙台のゴールド・セミナーは大盛況。「被災県」ゆえの憚りも感じられ、いざ金を買うとなると、隣県(山形、福島)に足を運ぶ。要は、人目を避けるのだ。ーーー
 カタストロフィック(破壊的)な体験の後ゆえ、金投資で買われる商品も圧倒的に現物。それも自宅持ち帰りーーー「自己保有の金地金を時折出して触ると癒される」というコメントを聞いたときには筆者も一瞬クラッとした。

、最近、農業、畜産関係者の間で補償金と思われる億単位のカネが動く例に複数回遭遇した。そのマネーの一部が、パチンコやネオン街に流れ繁盛店を産む現象には、バブルの匂いも感じるが。

 金に投資されたマネーは再投資されないので実体経済を潤すことはない。大地震を体験した投資家がテール・リスク・ヘッジのために金に分散投資することは合理的な投資行動と思うが、多くの人が金に走れば、肝心の県経済の復興におカネが流れなくなる。「合成の誤謬(ごびゅう)」の例となろう。

ーーー引用開始ーーーーーーーー
復興マネー、金に 仙台で感じたバブルの匂い

2012/5/30 8:44
 仙台で金が売れている。

 先日、仙台で開催されたゴールド・セミナーは大盛況。抽選で当たった参加者の出席率が95%。この数字は一般的に70%で良しとされる。昨年は開催中止ゆえ2年ぶりだったが、一昨年より会場内の雰囲気も高揚している。ひらたく言えば、ムンムンである。

 会場も、一昨年の地方ホテル宴会場から、今年は森ビルの高層オフィスビルのカンファレンス・ルーム。会場内に居る限り、都内で講演していると錯覚しかねない。

 その会場では、補償金など復興資金の当座の運用先を模索しているらしい例が見られた。

 「金」の流れは正直だ。カネのあるところに集まる。

 しかし、「被災県」ゆえの憚り(はばかり)も感じられる。いざ金を買うとなると、隣県(山形、福島)に足を運ぶ。要は、人目を避けるのだ。

 カタストロフィック(破壊的)な体験の後ゆえ、金投資で買われる商品も圧倒的に現物。それも自宅持ち帰りである。地震や津波のリスクを考慮すれば、金融機関などに保管を選択かとも思うが、現地の心情としては、「とにかく現物を手元に置いておきたい」と感じるのだろうか。「自己保有の金地金を時折出して触ると癒される」というコメントを聞いたときには筆者も一瞬クラッとした。

実は、筆者は縁あって30年来、空いた週末は福島で過ごし、現地ラジオ番組にもレギュラー出演したほど現地に溶け込んできた。「第二の故郷」である。そこで、震災後の現地の生の様子も刻々情報が入るのだが、最近、農業、畜産関係者の間で補償金と思われる億単位のカネが動く例に複数回遭遇した。要は、個別運用相談が舞い込むのだ。そのマネーの一部が、パチンコやネオン街に流れ繁盛店を産む現象には、バブルの匂いも感じるが。

 今朝の日経朝刊の経済面「この数字」では、宮城の有効求人倍率が1.04倍で、人手不足の恐れもと報じられている。「道路工事の警備員や販売の仕事、製造業などの求人が集まっている」のくだりでは、連日仕事が舞い込む64歳の知人の姿がだぶって見えた。

 しかし、真新しい「立体交差」つき「農道」が完成する一方で、町の病院は施設不足で治療には郡山まで通わねばならぬ実態は改善されていない。

 金に投資されたマネーは再投資されないので実体経済を潤すことはない。大地震を体験した投資家がテール・リスク・ヘッジのために金に分散投資することは合理的な投資行動と思うが、多くの人が金に走れば、肝心の県経済の復興におカネが流れなくなる。「合成の誤謬(ごびゅう)」の例となろう。
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