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2012年2月29日

3101 最近の世の中は犯罪者に対して呵責ない批判をするようです。

「警官に射殺された車上荒らし犯の母親の“怒り”が物議醸す」という記事が出ています。従来のマスコミの論調ないしこの母親の怒りに対する当初の報道は、この母親の感情に対して同情的であったようです。しかし、ネットに現れた無名の個人の多数意見では、「普通は、息子がご迷惑をおかけいたしました、だろ」で代表されるように、「犯罪者が逃げたのだから殺されてもやむを得ない」に近い雰囲気も感じられます。此処にに、無数の市民の不満感を感ずる訳です。

 当然のこととして、この裁判員裁判は「車上狙いをしたこの青年が殺されて当たり前」
と結論した訳ではありません。結果は残念なものであったが、「発砲した警官個人の行為には、刑法的にとがめられるような不法行為はなかった」と言っただけです。

 世の中がうまくいかなくなり、市民の生活が脅かされる様になると、人々は犯人を探して不平や不満をぶつけたがるようになります。自分たちとは違う人々という意味で、そのようなケースでは外国人がその格好の標的にされやすいのでしょう。

 第二次大戦前のヨーロッパにユダヤ人排斥運動が湧き上がってきた過去の世相とも似たところはないでようか?冷静な対応を心掛けたいものです。

 一方、この2人の警察官も、2003年の事件の後、その職務を変わりなく続けられているとは思えず、誠にお気の毒に思われます。

ーーーニュースの採録(元記事にリンク)ーーーーーーー

警官に射殺された車上荒らし犯の母親の“怒り”が物議醸す2012年02月29日12時20分

提供:トピックニュース

268コメント..2003年9月、奈良県大和郡山市で発生した車上荒らしで、逃走中の手配車両に奈良県警の警官2名が発砲、助手席に乗っていた高壮日さんが死亡するという事件が起こった。

奈良地裁は28日、警官2名に対し無罪判決を言い渡したが、高壮日さんの母・金順得さんが「無罪判決への不満をぶちまけている」としてネット掲示板などで波紋を呼んでいる。

時事通信社によると、28日、金順得さんは無罪判決を受けて「この裁判はめちゃくちゃだ。こっちの言い分を全く聞いていない。腹が立って、悔しくてしょうがない」「もし警官の家族が乗っていても撃つのか」と怒りの記者会見を行ったという。

これに対しネットユーザーは「まずは車上荒らしの被害者に謝れよ」「普通は、息子がご迷惑をおかけいたしました、だろ」「逃走する車を放置していて人を跳ねたらどうするの? 発砲は必要かつ当然の処置」「こっちの言い分を全く聞いていないって主張するけど、危険走行の車上荒らしをかばえる言い分がどこにあるのか」「盗んで壊した車や、ぶつけられて壊された車の損害は賠償したのか?」など、怒りの声が殺到した。

「まぁ子供が殺されたら母親が徹底抗戦するというのは普通の事だから、別にいいのでは」など、怒るネットユーザーをなだめる書き込みもごく少数見られたが、圧倒的多数の怒りの声に埋もれる形となってしまった。

また、「こんな事件が裁判に掛けられるなんておかしい」「正当に任務遂行した警官を起訴できてしまう日本の法律に違和感」など、日本の司法に対する不満の声も多く寄せられている。
ーーー引用終了ーーーー
人には優しく接したいものです。

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