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2011年12月18日

2906 映画ウォール・ストリートをビデオで見ました。

0a20WallStreet2posterウォール・ストリートをビデオで見ました。激しい出し抜きあいのニューヨーク証券業界の内幕を描いた作品です。

まず、『ウォール街』(原題: Wall Street)という、1987年に米国で公開された映画作品があって、これは出世願望の強い若手証券マンと、冷酷かつ貪欲な投資銀行家の物語です。米国では常識とも言えるほど知られた映画であり、経済・金融の論評や記事で引き合いに出されることも多いそうですが、最近話題となる映画はその続編です。共に現れるゴードン・ゲッコーをマイケル・ダグラスが好演しています。

ウィキペディアから引用すると、ゴードン・ゲッコーはインサイダー取引と証券詐欺罪で8年の懲役の後出所した。その7年後、ウォール街で働くジェイコブ・ムーアが勤務するKZI社の株が突然急落し破綻する。経営者のルイスは自殺し、自社株に投資していたジェイコブも資産を失ってしまう。株価急落の原因は、投資銀行経営者のブレトンが、あらぬ噂を裏で振りまいていたことに依ることを知る。ブレトンは自分の会社が危機だった時代、KZI社のルイスが援助を拒否したことを覚えていた。

ジェイコブは友人とともに、ゴードンの講演会に参加する。会場を出たゴードンをつかまえ、自分がゴードンの娘ウィニーと交際していることを明かす。ゴードンも昔ブレトンに取引の情報を漏らされたことで、8年もの長い懲役を喰らったと考えていた。そしてサブプライムローンを発端とする金融市場の崩壊を予期していた。

ジェイコブはブレトンの会社に誘われ、ルイスの復讐の為に懐に飛び込んで働くことにしたが、投資方針が合わず、強く推していていたベンチャー企業への投資を反故にされる。そんな中、金融市場崩壊が始まった。状況をなんとかしたいジェイコブがゴードンに相談すると、ウィニー名義の大金がスイスの銀行口座にあることを打ち明けられる。ウィニーを説得してスイスへ飛び、その金を引き出すことに成功するが・・・
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清澤のコメント:
この映画ウォール・ストリートは金の為なら何でもするという人々で満ちあふれているウォール街の中で「大事なのは金ではなくて、家族との時間だ」というテーマに立ち返って終息する、ほっとするようなハッピーエンドになっています。

少し調べてみますと、このゲッコーと言う男にはモデルがいてそれは、実在の投資家アイヴァン・ボウスキーがモデルとされています。ボウスキーが1986年にカリフォルニア大学バークレー校で行ったスピーチからの、”I think greed is healthy. You can be greedy and still feel good about yourself.”「強欲は健全なものであって、強欲で有りながら気持ちよく過ごすことが出来る」という言葉も出てきます。

証券業界ではインサイダー情報に基づく売買が実際にはかなり横行していたようなのですが、実際に大規模なインサイダー取引が摘発されたのはこのボウスキー事件が初めてで有ったそうです。
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また上に示した「我が子を食らうサトゥルヌス」というゴヤの気持ちの悪い絵も、強引なブレイトンの気持ちを示すものとして、彼が愛蔵する絵として効果的に使われています。これは実際には個人蔵ではなく、プラド美術館に収蔵されているそうです。

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