お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2011年12月17日

2904 ディスチミア症候群とは ?

?ディスチミア症候群とは ?
現代型うつ病の記事もご覧ください(⇒リンク

皇太子妃の病気が、新型うつ病の「ディスチミア症候群」と週刊新潮に書かれています。ディスチミア症候群とは何?適応障害の次はうつ病(ディスチミア症候群)なのか?と言う記事です。

ディスチミア症候群 について詳しく!

それで、ディスチミア症候群とは、うつ病の一種だそうです。
うつ病には、メランコリー親和型とディスチミア親和型があるらしい。

メランコリー親和型は、自分を責めるタイプで、従来のうつ病の概念に近い模様。
ディスチミア親和型の場合は、他人を責めるタイプだそうです。(上野現代型に相当しそうです)

皇太子妃の場合は、ディスチミア親和型なので、自分ではなく環境や他人が悪いと思ってしまうらしい。悪くいえば、わがままで自己中だということ、と。

ディスチミア症候群の特徴としては、会社ではうつ病の症状を見せながらプライベートになると楽しく出掛けたり元気になるそうです。
ーーーーーーーーーーーーー
清澤のコメント:公的な立場に有ると、自分の病状に対する批評に対して反論もできないという現状は元々インテリであればストレスはかなり多いと思われますけれど。マスコミやそれに誘導される国民の支持は一層離れている感じですね。

この週刊誌の記事関連以外では殆ど「ディスチミア症候群」という言葉は出ていませんが、心療眼科研究会の重鎮で私の畏友である「目玉医者のスローライフ」の著したページに詳しい記載が有りました。(⇒その記事にリンク

まず、Dysthymic Disorder(気分変調性障害)は、明らかな躁病エピソードのないうつ病性障害であるが、大うつ病エピソードの基準を満たさない、慢性の気分障害であるとしており、(注として)dysthymic disorder(気分変調性障害)= ディスチミア親和型うつ病、ではありませんと。

此処で論じられている「ディスチミア親和型うつ病」のオリジナル論文は「樽味伸、神庭重信:うつ病の社会文化試論、日本社会精神医学会雑誌13巻、129-136、2005年」だそうです。樽味氏は、九州大・大学院に在籍中、33歳で急逝されたのだそうです。(樽味氏のお兄さんの記述です

対応の要点についても書かれています。「甘えている」と言わんばかりの教育的な対応は、「この人はわかってくれない」と思われ、逆効果になる、とのこと。訴えを傾聴し、時間をかけて問題点を整理し、患者と協同して解決策を見出していく。職場への回避の気持ちが強い場合は、復帰へのリハビリテーションも重要であると。。

うむ、16ものコメントを集めている。ご覧ください。

Categorised in: 未分類