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2011年12月15日

2900 中国近海の資源枯渇 で中国漁民が資源を求め集団で暴徒化したと言う記事です。

中国漁船団と韓国警備艇
韓国の水上警察官が中国の密漁船の取り締まりにあたって、中国人漁民に殺害されるという事件が起きた。実際に周辺海域で活動する中国漁船は1万隻を超え、最近は組織的に違法操業する例が目立っているという。

船員は鉄パイプやつるはし、おのなどで武装し、取り締まりに当たる韓国係官の負傷者はこの5年間で30人以上に上る。この事件で韓国の世論は沸騰し、逆に中国の世論も反発しているようです。

下の記事はその背景を中国沿岸部の水産資源枯渇と中国政府の排他的経済水域(EEZ)における密漁の黙認に有ると考えている。確かに韓国が取り締まりを強化すれば、行き場を失って凶暴化した中国漁船が日本沿海に殺到する可能性はありそうですね。

ーーー引用開始 ⇒元記事にリンク ーーーー
背景に中国近海の資源枯渇 「資源」求め集団で暴徒化

2011.12.15 11:29 (1/2ページ)[韓国]

 【北京=矢板明夫】黄海で発生した中国人漁船員による韓国の海洋警察官殺傷事件は、環境汚染と乱獲で中国の近海資源が枯渇し、中国漁民が外国の経済水域で違法操業することが急増している事情などが背景にある。今回の事件で韓国が取り締まり体制を強化すれば、中国の漁船は今後、警備が手薄な日本の周辺海域に押し寄せる可能性がある。

 香港のテレビなどによると、中国沿海部の急速な経済発展にともない、近海に排出される工業廃水などが増え、魚は減少し小形化した。漁民たちは漁獲量を確保するために網の目の小さい漁具を使用するようになり、稚魚が激減して海洋の生態系が破壊された。同時に、多くの漁民が漁具や漁船を購入した際に高額ローンを抱えることになったため、「中国の経済水域だけで漁をしても生活ができない」(漁業関係者)状況となっている。

 今回事件が発生した海域は、2001年に発効した「中韓漁業協定」で、韓国の排他的経済水域(EEZ)に属することが確認されたが、魚が豊富な海域として知られており、中国の漁民たちは韓国の警察に捕まるリスクを冒して、密漁を繰り返している。韓国側の統計によれば、今年1月から10月までで、約400隻の中国漁船が韓国側に拿捕(だほ)されている。一隻につき約40万元(約480万円)の罰金を徴収されているが、それでも違法操業の中国漁船は減らないという。

 一方、中国当局はこうした漁民の違法行為を黙認しているのが実態だという。取り締まれば、生活できなくなった漁民たちが政府に抗議し、国内の社会不安につながるのを警戒しているためとみられる。韓国に限らず、東南アジア諸国の周辺海域でも中国の漁民は同じように他国のEEZで大規模な密漁に従事している。

 今回の事件を受けて、韓国が海上における取り締まり体制を強化することは必至。中国漁船への発砲許可も検討されているという。今後、韓国周辺海域に近づけなくなる中国漁民が、先月初め長崎県沖で海上保安庁に逮捕された中国人船長のように、日本周辺を目指す可能性も否定できない。
ーーー引用終了ーーーー

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