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2011年12月9日

2881 アノマロカリス:古代の海に生きたアノマロカリス、優れた複眼で生物の頂点に君臨:の記事です

大きなシャコの様なアノマロカリス。探してみますと多くの想像図が出ていますが、両側にたくさんの単眼が集まった複眼を持っていて、他の生物を捕食していたたそうです。、「anomalo- (奇妙な) + caris (エビ)」、すなわち「奇妙なエビ」との意味で Anomalocaris という学名を与えられています。

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アノマロカリス(学名:genus Anomalocaris)は、約5億2,500万- 約5億0,50万年前(古生代カンブリア紀前期終盤アトダバニアン- 中期)の海に棲息していた捕食性動物。アノマロカリス科(en)の模式属で、突出して著名な1属である。

現在知られている限りカンブリア紀最大の動物であり、当時の頂点捕食者(生態ピラミッドの最高次消費者)であったと考えられる。
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直接と思われる子孫を残さずカンブリア紀中に絶滅した動物であり、所属タクソン(分類群)不明。現生のどの動物群とも類似していない、いわゆる「不詳化石」の代表例として語られてきたが、節足動物に属するとの説や有爪動物に属するとの説もある。:と言うことです

ーーーさて本日の眼のニュースーーーー
【12月8日 AFP】5億年以上前の先史時代の海で無敵を誇ったとされる捕食動物、アノマロカリスの左右の複眼の化石が、オーストラリア・カンガルー島(Kangaroo Island)の岩の中から見つかったと、豪研究チームが8日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。

 巨大な甲殻類のような外観のアノマロカリスは、成長すると体長1メートルにもなり、古代の海の食物連鎖の最上位に君臨した生物。いわばカンブリア紀における「ホオジロザメ」だ。これまでも化石が発見されているが、完全な状態の目の化石が見つかったのは今回が初めて。

 見つかった複眼は1つが全長3センチで、それぞれ1万6000個の「個眼(レンズ)」を備えていた。現代の生物の中でこれより多い個眼を持つのはトンボ(約3万個)だけで、たとえばハエの個眼は約3000個しかない。

 研究チームを率いた豪ニューイングランド大学(University of New England)のジョン・パターソン(John Paterson)氏は、複眼の状態から、アノマロカリスが明るく澄んだ海に生息し、非常に優れた視力を急速に発達させていったと考えられると指摘。このことによって、進化過程における生存競争が激しさを増したとの見方を示している。恐らく、頭部の左右から突き出た巨大な目で獲物を探すアノマロカリスから逃れるため、他の生物たちは脊椎や毒腺などの防御機能を発達させていったのだろう。

 アノマロカリスの目が複眼だったことで、昆虫や甲殻類など現代の節足動物の祖先であることも確認された。(c)AFP

【関連記事】生物進化史を書き換えるアノマロカリス類の化石 ネイチャー
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ーーーー上の関連記事ですーーー

生物進化史を書き換えるアノマロカリス類の化石 ネイチャー
2011年05月27日 13:30 発信地:パリ/フランス

【5月27日 AFP】古代の海に生息していた、頭にとげを持つ捕食性の無脊椎(せきつい)動物、アノマロカリス類が、これまで想定されていたよりも、はるかに体が大きく、生息期間も長かったとする米科学者らによる論文が、25日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。生物の進化において最も興味深い年代に、新たな光を注ぐ研究だ。

 アノマロカリス類はこれまで、劇的な生物の多様化が起こった「カンブリア爆発」(約5億4000万~5億年前)期に、生物界に君臨したと考えられてきた。また、見つかっている化石も最大で長さ60センチ程度だった。

 だが論文によると、新たにモロッコで発見された化石は全長が1メートルもあった。さらに、生息していた時期がカンブリア紀ではなく、それに続くオルドビス紀だったことも分かった。オルドビス紀も同様に、種の多様化が進んだ時代だ。

 こうした事実から、アノマロカリス類の生息期間が、想定を3000万年も上回ることが明らかになった。アノマロカリス類は、非常に成功した種だったといえる。

 研究に参加した米エール大(Yale University)ピーボディ自然史博物館(Peabody Museum of Natural History)のデレク・ブリッグス(Derek Briggs)氏は、「現代の海洋動物へと続く有機体は、海の『掃除屋』である巨大な無脊椎の捕食動物(アノマロカリス類)から、早い段階に分岐したと考えられてきた。だが実際は、アノマロカリス類が、かなり最近まで生息していたことが分かった」と話している。(c)AFP
ーーーー引用終了ーーー

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ちょっとこれ以上のコメントも思いつかないのですけれど、世界1の科学雑誌ネーチャーにアノマロカリスの記事が載ったという、今日の眼のニュースでした。

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