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2011年12月7日

2875:「時間の解決力」(斎藤薫さん):今朝もジェイヌードのエッセーから

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水曜日の朝はこのところ恒例の一駅歩きの少しゆっくり出勤です。
私はしばしば、あまり乗り気ではないことを「タイムアウトで実行できなかった」と言う結論に落とし込むことが多いのですけれど。
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今週の斎藤薫さんのエッセイは「”時間”の解決力」です

まずは、流されてゆくのを見ているだけでいいの?
今の時代では人のうわさでさえも75時間も持たないのではないかとおっしゃります。事に政治家の失言なんて、最初の大波をかわせたら、あっという間に忘れられてしまうと。「津波でも逃げなかった馬鹿がいる」と言う発言も、今から思えば被災者を馬鹿にした発言ではなく、家族をそして親友を失った人の痛恨の言葉であっただろうと思います。

話は本題から外れますが、先週の研究会では、「先の地震津波の時には自宅に多額の現金を収蔵していたために、それを取りに戻って、現金を持ったまま命を落としたご遺体も多かった」という噂を聞きました。社会における事態の進行は地震よりも後の話ではあるのですが、預金、株式、債券などへの信用が大いに揺らいでいるので、物やそれに最も近い現金を手元に置こうと言う動きが、今の世間では強いのだそうですよ。

次に、時には時の力に抗うべき”痛み”もある、と言う提言

以前は「別れた人を吹っ切るには、付き合った年ずう分だけ掛かる」と言われたが、最近の人はそうは引きずらないそうです。しかし、「”時の解決力”も、自分の意志の中に息づいていること。キズを癒す力は、時間そのものじゃなく、結局は自分自身が時間の流れにちゃんと乗れるかどうかにかかっている」のだと。ごもっとも。

そして、「時間に解決してもらうべきことと、時間に解決させてはいけない事の両方が有ることを肝に銘じるべき」であり、特に「他者の痛みは時に紛らわせてはいけない」とサイトウさんは書いています。

他人の悲しみを忘れないことは、きっと大切なことなのでしょう。では皆さま、今日も美しい一日を。

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