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2011年12月4日

2863 「ドライアイ診療:クオリティーアップのためのヒント」山田 昌和先生:を聞きました

2863 「ドライアイ診療:クオリティーアップのためのヒント」山田 昌和先生:を聞きました

まずは濱崎会長からのご挨拶。
政府では、眼科や皮膚科がもうかり、産科や小児科がもうからないという議論が仕分けの場でなされているが、これは6月だけの売り上げを分析しているのでアレルギー性結膜炎等で眼科の医療費の特異的に多い月が選ばれているのでその誤解を解くべく努力中であるという話が有りました。

では、山田先生のドライアイのお話のアウトラインを:清澤のメモから
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「ドライアイ診療:クオリティーアップのためのヒント」山田 昌和先生は東京都眼科医会研修会 その1です

新しい定義:ドライアイとは様々な要因に依る涙液およびその表面の異常。
概念はDewsに依って示されていて、単一疾患ではない。涙液膜の不安定化が共通項で涙液現象型と蒸発亢進型を分ける。

BUT短縮の原因はは質低下でも量低下でもよい。
ブレークアップにはひび割れの形(普通に見られる)と丸く抜ける(BUT短縮型)型がある。

1)量の低下
メニスカスも薄い。
ヒアレイン0,3%は安息効果やwashout効果が期待されるだけ。
プラグ挿入がよい。

2)表面張力の変化
涙液層の効果が問題で、閉塞型マイボー無線閉塞など
脂漏性マイボーム不全なら抗生剤もたす。
マイボーム温あん法と圧出
クリーニングにはベビーシャンプーやクリーナー(クロルヘキシジン入り)

3)水濡れ性の悪化
膜型ムチンと分泌型ムチンがある。
WGフルオレスチンでムチン量が解る(ムチン蛍光)
ソフトコンタクトレンズを使うとムチンも減る。
ヒアルロン酸やムコスタが話題。

4)蒸発の亢進
VDT作業者は3分の2がドライアイ
コンタクト装用でもBUTは短縮する
仕事をするにはメガネを勧める
環境面からのアプローチも

このほかに瞼の役割が重要。
結膜弛緩症、上輪部各結膜炎:糸で結膜を強膜に縫着する
lid wiper epitheliopathy:ケナコルト注射も
糸状結膜炎
 瞼裂間タイプ:ドライアイに出る
 眼瞼裏タイプ:片側眼面痙攣などにある::ボトックスも

清澤の質問とそれへの答え:
BUTの見方:研究なら低濃度の液を作ってマイクロピペットで使用が良いが、実地ではフルオレッセイン紙なら生食で、よく振ってから少しつける。刺激で涙が出たらよくなってしまう。

学術部員と言うことで最前列でメモさせていただきました。 

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