お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2011年11月21日

2822 何か始めるときは、すべて今日から (中谷彰宏) だそうです

img_0f7ef7d929e7d6fd1afc013e8a9ade7d414844
【第2回】 2011年11月18日 中谷彰宏 [作家]

何か始めるときは、すべて今日から。昨日の分を、取り戻そうとしない。
「何か始めよう」と決めた時に、遅れた時間を、取り返そうとしないことがポイント。

さかのぼらずに、今日から始めるのが早い。 何か改善方法を決めた時、すぐやれないのは過去にさかのぼってしまうから。

 ダイエットの勝負は、「キリのいいところで来月1日から」とか「季節がよくなってから」ではなく、今日から始められるかどうかです。 

さかのぼらないで、キリの悪いところからポンと始めることが大切。

(2)何か始めるときは、すべて今日から。昨日の分を、取り戻そうとしない。

 多くのものの中から1つだけを選ぶのはむずかしいこと。何かを選ぶ時は、1つを選ぶのではなく、まとめて選ぶようにすると、迷わなくてすみます。仕事でも、何から始めようと迷っている時間の多い人がいる。迷う時間があるなら、すぐに何かを始めたほうが圧倒的に速い。

(3)悩むより、始めてみる。 
仕事には、

 ①始めてみると、思ったより時間がかかる仕事

 ②始めてみると、大体予想どおりの時間がかかる仕事

 ③始めてみると、思ったよりすぐ終わる仕事

 の3通りがある。中でも圧倒的に多いのは、③。とりあえず始めてみること。やらないで机に載っている時間が長ければ長いほど、心理的にかかる負担だけが圧倒的に増える。

(4)職人は、立って休憩する。

 仕事ができるかどうかは、1時始まりの会議で差がつく。お昼ごはんを目いっぱい食べる人と、午後1時からスタートダッシュできるように計算して食べる量を減らせる人とで差が生まれます。逆算して食べられない人は、仕事のプロになれていない。スタートダッシュを決めるためのアイドリングができているかが、勝負を分ける。

(5)アイドリングの時間を減らす。

 外資系の企業で働いている外国人ディーラーは、朝6時半からジムに行って死ぬほど走っている。彼らは、9時からのディーリングに命をかけているのです。だから、朝6時半に起きて、脳フル回転の状態で9時のスタートを迎えるためにジムに行っている。また、1日中キリキリにまわった頭はほぐしておかないと、その日のうちに疲れがとれません。そこで、仕事が終わると、ジムに行ってクールダウンする。

ーーーー引用開始ーーーーーーーーーーーーー

【第2回】 2011年11月18日 中谷彰宏 [作家]

何か始めるときは、すべて今日から。
昨日の分を、取り戻そうとしない。

(1ページ)
何か新しいことを始めるときに、「キリのいい来月1日から」とか「季節がよくなってから」と思いがちです。ここに大きな落とし穴があります。「何か始めよう」と決めた時に、遅れた時間を、取り返そうとしないことがポイントです。

さかのぼらずに、
今日から始めるのが早い。
「こうしよう」と何か改善方法を決めた時、すぐやれないのは過去にさかのぼってしまうからです。

 今日から始めればいいのです。

 たとえば、毎日、何を食べたか手帳に書くというダイエット法があります。

 ダイエットのカウンセラーに「食べているものを全部メモしましょう」と言われました。

 その時に、今日からつけないで、「今月の1日は何食べたっけ」とさかのぼって思い出そうとする人がいます。

 ダイエットの勝負は、「キリのいいところで来月1日から」とか「季節がよくなってから」ではなく、今日から始められるかどうかです。

 食べたものなんて、昨日の分でも思い出せないことがあります。

 昨日の食べ物を思い出しているうちに、今日の食べ物が書けなくなります。

 それで、いつの間にか書くのがおっくうになってしまうのです。

 1年分の手帳を使い始めたばかりの1月7日に、今年は晩ごはんを食べたお店を全部メモしようと思い立ったとします。

 そこで「元日はどこで食べたっけ」と考え始める人がいます。

 元日から順番に埋めていくので、7日まではなかなかたどり着けません。

 日記も同じです。

 1月7日に日記を買って「よし、今日からつけよう」と思い立ちます。

 1日から6日まで白紙なのは気持ち悪く感じます。

 それでも、さかのぼらないで、キリの悪いところからポンと始めることが大切なのです。

 何かやろうと思った時には、明日からでも昨日からでもなく、今日からやることです。

 昨日の分からやろうとするから始められない人が多いのです。

(2ページ)
何か始めるときは、すべて今日から。
昨日の分を、取り戻そうとしない。
123451冊より、10冊えらぶほうが速い。
「本をなかなか読めない」と言う人は、本を選ぶのが圧倒的に遅い人です。

 たとえば、顧客満足についての本を買おうと思って本屋さんに行くと、そのテーマに関連する本がたくさん並んでいます。

 思ったよりたくさん本があって、どれを選んでいいかわからないといって、結局買わないで帰ってくるのです。

 この人は、何か1冊を探そうとしています。

 多くのものの中から1つだけを選ぶのはむずかしいことです。

 そんな時は、顧客満足の本について10冊選ぼうと思うと比較的簡単になります。

 TSUTAYAにDVDを借りに行く場合も、1本だけ借りようとすると「これ、はずさないかな」と悩んでなかなか選べません。

 でも、「今日5本借りよう」と思っている人は比較的簡単に借りられます。

 何かを選ぶ時は、1つを選ぶのではなく、まとめて選ぶようにすると、迷わなくてすみます。

 本を選んでいる時間にもう1冊が読めてしまうのです。

 仕事でも、何から始めようと迷っている時間の多い人がいます。

 迷う時間があるなら、すぐに何かを始めたほうが圧倒的に速いのです。

(3ページ)

何か始めるときは、すべて今日から。
昨日の分を、取り戻そうとしない。

悩むより、始めてみる。
 仕事には、

 ①始めてみると、思ったより時間がかかる仕事

 ②始めてみると、大体予想どおりの時間がかかる仕事

 ③始めてみると、思ったよりすぐ終わる仕事

 の3通りがあります。

 中でも圧倒的に多いのは、③です。

 やる前は、「これぐらいかかるかも。でも、ひょっとしたらもっとかかりそうだ」という気がします。

 そういう時は、仕事の大半は思ったより早く終わることが多いので、とりあえず始めてみることです。

 これは将棋の山崩しと同じです。

 山崩しの山の中には、どれにも触れていないでスッと簡単に取れるコマがたくさんあります。

 それをどかすと、次にまたサッと取れるコマがたくさん出てきます。

 別のコマに乗ってしまって取りにくいコマはごくわずかなのです。

 山崩しも仕事もやってみないことには何もわかりません。

 1カ月間悩みに悩んで、やってみたら15分ぐらいで終わる仕事もあります。

 15分で終わるか、1カ月と15分で終わるかの差なのです。

 たとえば、編集者の作業も同じようなものです。

 本のゲラにポストイットがたくさん貼ってあるのを見ると、最初は「うわぁ」という気持ちになって、机の横に積み上げたくなります。

 でも、実際に見てみると、一瞬で判断できることだらけなのです。

 やってみると、かかる時間は短いことがすぐわかります。

 やらないで机に載っている時間が長ければ長いほど、心理的にかかる負担だけが圧倒的に増えるのです。

(4ページ)
職人は、立って休憩する。
ごはんを、食べすぎない。
 仕事ができるかどうかは、1時始まりの会議で差がつきます。

 午後一に始まる会議はよくあります。

 その会議に眠そうな顔をしている人がたくさんいます。

 それは直前までお昼ごはんを食べているからです。

 こういう人は仕事ができません。

 1時半ぐらいになると、なんとなく目が開いてきます。

 仕事が早いか遅いか、すぐやれるかどうかの差は、「1時から1時半までの間のテンション」の差です。

 ここでチャンスが大きく分かれるのです。

「お昼ごはんを食べたあとだから、眠いのは仕方がない」と言う人もいます。

 それならば、逆算して食べればいいのです。

 おなかがすいたからお昼ごはんを目いっぱい食べる人と、午後1時からスタートダッシュできるように計算して食べる量を減らせる人とで差が生まれます。

 明石家さんまさんは、仕事前にごはんをほとんど食べません。

「少食ですね」と言う人がいますが、違います。

 さんまさんがプロだからです。

 これぐらいの量ならスタートダッシュができると思って逆算して食べているのです。

 スポーツ選手も同じことができます。

 ところが、プロのサラリーマンがお昼ごはんをおなかいっぱい食べているのです。

 この時点で1時からスタートダッシュできないことがわかります。

 逆算して食べられない人は、仕事のプロになれていないのです。

 学生は、午後の授業の始まりはみんなポワンとしています。

 先生もポワンとしているので、お互いそれでなんとなくすんでいます。

 でも、仕事の現場では、午後1時からスタートダッシュをする人がいるのです。

 ポワンとしている人は、当然その人にはかないません。

 スタートダッシュを決めるためのアイドリングができているかが、勝負を分けるのです。

(5ページ)アイドリングの時間を減らす。
 外資系の企業で働いている外国人ディーラーは、朝6時半からジムに行って死ぬほど走っています。

 これを「おいしいものを食べて、ワインも飲んでいるから、ダイエットのためにやっているんだろう」と思うのは大間違いです。

 そんなに甘い考えで見ているのは、すぐにやれない人です。

 彼らは、9時からのディーリングに命をかけているのです。

 ディーリングは、わずか0.5秒の判断ミスで何百億の損失が出る危険性がある仕事です。

 頭がポワンとしていては命とりになります。

 彼らは、8時に起きて朝ごはんを食べて、9時に「はい、始めます」とやっているようでは勝てないことを知っています。

 だから、朝6時半に起きて、泳いだり、ランニングマシンで走ったり、バイクをこいだりして脳をキンキンに活性化させます。

 フル回転の状態で9時のスタートを迎えるためにジムに行っているのです。

 これが彼らのアイドリングです。

 それをダイエットだという甘い考えで見ているのは、すぐ動けない人です。

 1日中キリキリにまわった頭はほぐしておかないと、その日のうちに疲れがとれません。

 そこで、仕事が終わると、すぐにまたジムに行ってクールダウンをします。

 完全にプロのアスリートの感覚です。

「自分はデスクワークをする人間だから、アスリートとは違う」と思い込んでいると、すぐにやれないのです。

◆ダイヤモンド社書籍編集部からのお知らせ◆

『なぜあの人はすぐやるのか』好評発売中!

早くやろうやろうと思っても、ぐずぐずしたり、先延ばししたりする人は多いのではないかと思います。
そんな読者のために、「すぐやれる人」になるための考え方、コツをお伝えします。
「すぐやれるかどうかは、たった1秒の差」
「『用意ドン』で、軸足を後ろに下げない」
「【1行メール報告】を実行」
「『上司に聞いてきます』でチャンスを逃す」
「ネクストステップを箇条書きにする」
など、具体的なアドバイス満載の本です。

ーーー引用終了ーーー

Categorised in: 未分類