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2011年11月9日

2791 神経眼科 臨床のために(第3版)がアマゾン眼科書の第二位を獲得

本書の紹介の為、眼科関係の知り合いに手紙を書きました。
図6
今朝のアマゾンでは神経眼科 臨床のために(第3版)が日本の眼科書の第二位を獲得しています。

 この度、藤野先生の影響を受けた東京医科歯科大学の神経眼科外来に縁のあるメンバーを糾合し、第3版を作りました。各自が用意した原稿を江本博文が中心となって文型を整え、文献も更新し、藤野先生以来の統一性のある本ができました。

著者の一人としてとして諸先輩、同窓生諸氏、友人各位にも是非お勧めしたく、この本のパンフレットに手紙と清澤眼科医院通信別刷とを添えて今週ダイレクトメールをお送りしました。お受け取りになったらぜひ御笑覧ください。(何人かの先生方がご返事をくださいました。ご声援ありがとうございます。)

先にご紹介しました様にAmazonのページにも出ています。
Amazon ベストセラー商品ランキング:
本 – 98,286位
2位 ─ 本 > 医学・薬学 > 臨床医学 > 眼科学

瞬間最大風速としても、「眼科のチベット」と眼科レジデント向けの紹介本に紹介される「神経眼科学の教科書」がこのような過分な支持を得られた事に感激しています。ひとえに原著者藤野先生の御本を愛読してくださっていた方々の支持が大きいと感謝しています。

アマゾンへリンク)

と言うわけで、アマゾンの和書ーー臨床医学ーー眼科学ーー分野での高順位を更に狙っています。まずはアマゾンのページに図を掲載し、アマゾンの書名表記を「神経眼科 臨床のために 第3版」と統一してもらいました。中身検索は出版社のポリシーで掲載できないそうですが、内容は医学書院のページでご覧いただけますので、恐縮ですが、そちら(リンク)をご覧ください。

そして本日眼科学分野で2位に躍進できました。

古い第2版がまだ出ています(2版は67位です)のでお間違えなきように願います。

既に御入手された方にお願いが有ります。
1)アマゾンのページに初めての書評を記入願えませんでしょうか。
2)誤植等見つけた方がおられましたら私にお教えください。誤植情報を集めておき再版の機会があれば訂正してもらいます。 

ーーー目次等ですーー
神経眼科
臨床のために
(第3版)
著:江本 博文/清澤 源弘/藤野 貞

判型 B5 頁 440 発行 2011年10月 定価 9,975円 (本体9,500円+税5%) ISBN978-4-260-01375-8

難解な神経眼科学をやさしく解説した名著、待望の改訂第3版

好評を博した故藤野貞による名著を、藤野の薫陶を受けた著者らが全面改訂した第3版。難解な神経眼科学をわかりやすく実践的に解説するという前版までの執筆スタイルを踏襲しながら、大規模臨床スタディなどの新たなエビデンスも盛り込み、内容を全面updateした。前版同様、簡易検査器具の付録つき。眼科医はもちろん、神経内科医、脳外科医、眼科コメディカル必携の書。

序 文

第3版の刊行にあたって

 米国での研鑽の後帰国され,東京医科歯科大学,慶應義塾大学,東京大学,北里大学,都立府中病院など大学の壁を超えて臨床的な神経眼科学を後輩に指導することを一生の仕事とされた藤野貞先生と寿先生が居ました。ご夫妻は晩年に至るまであらゆる神経眼科の国際学会に参加され,欧米の神経眼科医には最も知られた日本人の神経眼科医でした。彼らの子供達とも言うべき日本神経眼科学会には,生前から多額の寄付をされ,それは日本神経眼科学会Fujino Fundとして今も学会活動を支えています。

 先生は常に,電気生理学や分子生物学に頼らない臨床神経眼科学の必要性を強調され,自分の目で眼球運動や視神経乳頭を観察し考えることの重要性を私達弟子に説き続けられました。この本は先生のそのお考えを体現した教科書で,眼科医ばかりではなくコメディカルにも広く読み続けられてきました。しかし,初版から20年,2版改訂後も10年が過ぎ,このままではいずれこの名著も古さが目立ち始め,絶版にならざるを得ないと思い,東京医科歯科大学神経眼科外来で藤野先生ご夫妻の教えを受けた者達で,この本の大改訂を計画しました。執筆協力のメンバーが各章を分担して準備し,江本博文が中心となってさらに加筆と文献調整をしました。解剖学が専門で,漫画を書くことをお得意となさった藤野先生御自筆の図はトレースして最大限残しています。最新でありながら,分担執筆本とは全く違った統一性が残せたかと思います。
 初版の序文に藤野先生がのこされた“いま目の前にいる患者さん”のために良きように,という言葉が永遠の真実であろうと思います。

 2011年8月
 東京医科歯科大学眼科 神経眼科外来 臨床教授
 清澤源弘

目 次

第1部 神経眼科臨床の解剖・生理
  1 網膜から視神経へ
  2 網膜内視神経線維走行
  3 視神経の血管
  4 眼窩内の血管
  5 視神経交叉,視索,外側膝状体と視野
  6 視放線
  7 有線領
  8 視路全図(水平断)
  9 瞳孔散大神経路(眼交感神経路)
  10 対光反応経路(副交感神経路)
  11 眼球運動神経核
  12 垂直眼球運動の神経機構
  13 眼球運動皮質中枢から脳幹皮質下機構へ
  14 眼球運動に関与する動脈
  15 小脳と眼球運動
  16 頭蓋底の神経と静脈

第2部 症状・徴候より診断へ decision tree
  1 眼科検査の基本事項
  2 視力障害
  3 視野異常
  4 一過性視覚障害
  5 乳頭の異常
  6 瞳孔の異常
  7 複視,(明瞭な)眼球運動障害
  8 軽い複視,軽い眼球運動障害
  9 第一眼位,眼球運動障害の記録
  10 眼振(その1,主として振子眼振)
  11 眼振(その2,主として律動眼振)
  12 自発性異常眼球運動
  13 眼瞼の異常,眼球突出

第3部 各論
 第1章 乳頭の異常
  A うっ血乳頭
  B 特発性頭蓋内圧亢進症
  C 乳頭腫脹
  D 偽うっ血乳頭
  E 乳頭の先天異常
 第2章 視神経疾患
  A 視神経炎
  B 虚血性視神経症
  C 圧迫性・浸潤性視神経症
  D 中毒性視神経症・栄養欠乏性視神経症
  E 遺伝性視神経症
  F 外傷性視神経症
  G その他の視神経症
  H 心因性視覚障害
  I 視神経萎縮
  J 視覚障害者のロービジョンケア
 第3章 視交叉,視交叉後,および後頭葉視領の病変
  A 同名半盲と異名半盲
  B 視交叉病変
  C 視索病変
  D 外側膝状体病変
  E 視放線の病変
  F 後頭葉,視皮質の病変
 第4章 高次視機能障
  A 大脳性色覚異常
  B 視覚失認
  C 失読
  D 視空間障害
  E 視覚陽性現象
 第5章 眼疾患と全身疾患
  A 眼内の血管性病変
  B 神経疾患類似の症状を起こす眼疾患
  C 神経・全身疾患と関係深い眼疾患
  D 神経眼科と関係深い神経・全身疾患
 第6章 眼球運動障害
  A 複視
  B 筋疾患による眼球運動障害
  C 神経筋接合部疾患による眼球運動障害
  D 神経疾患による眼球運動障害
  E 代謝障害による眼球運動障害
 第7章 眼振と眼振様運動
  A 眼球運動に関する用語
  B 概略
  C 生理的眼振
  D 病的眼振
  E 眼振様運動
  F 意識障害下の自発性眼球運動
 第8章 瞳孔異常
  A 正常瞳孔
  B 瞳孔反応異常
  C 縮瞳
  D 散瞳
  E その他の瞳孔異常
 第9章 眼瞼・顔面表情筋の障害
  A 眼瞼の位置と異常
  B 眼瞼下垂
  C 眼瞼の不随意運動
  D 開瞼困難
  E 瞬目異常
  F 瞼裂開大
  G 眼瞼の矛盾運動
 第10章 眼窩疾患と海綿静脈洞病変
  A 眼球突出と眼球陥凹
  B 眼窩部腫瘍
  C その他の眼窩疾患
  D 海綿静脈洞病変
 第11章 片頭痛,その他の頭痛
  A 頭痛症候群の分類
  B 片頭痛
  C 緊張型頭痛
  D 群発頭痛および三叉神経・自律神経性頭痛
  E その他の頭痛,顔面痛

 付録 ポケットに入る神経眼科用検査器具とその使用法
  A 視力,中心視野の検査
  B 瞳孔,前眼部の検査
  C 眼球運動の検査
  D 核上性眼球運動の検査
  E その他
  F 眼底検査法

 索引

内容は医学書院のページでご覧いただけますこちら(リンク)をご覧ください。

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