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2011年11月5日

2779 欧州の信用不安は既にギリシャではなくてイタリアが焦点

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欧州の信用不安は既にギリシャではなくてイタリアが焦点になっているというニュースです。
ドイツ、フランスに次いでユーロ圏(17カ国)で第3の経済規模を持つ大国がイタリア。
帰りのタクシーの中でこのラジオニュースを聞いたたのですが、アナウンサーもかなり本気と言う印象です。

このニュースが出てイタリアの政府は資金を調達する経費が増すということですので、イタリアも通貨危機に陥った1997年の韓国のように、本気で支出を絞らなくてならない状況に追い込まれてしまったということなのでしょう。なぜか日本は円高と言うことで、野田総理は消費税を10%に上げるということを、日本国内でのコンセンサスなきまま国際社会に公約した形になっているようですけれど?TPPどころではない様な気もいたしますが。

既に4日現在のイタリアの「破綻確率」は34・85%。ギリシャの90%超ほどではないが極めて高い水準だそうです。

VIX 恐怖指数とは:恐怖指数は、通常時10~20の範囲内の動き、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があるそうです。大きな出来事が起きた後は大きく上昇しますが、1997年アジア通貨危機が37、アメリカ同時多発テロは43、リーマンショックでも89です。今年は7月頃からこの値は50程度と高くなっていて、直近値は31程度です。

ーーーー今日のニュースーーーーーーー
欧州信用不安 イタリア焦点に
11月5日 18時6分
ギリシャ情勢の混迷をきっかけにヨーロッパの信用不安が再び深まるなか、経済規模が格段に大きいイタリアについても、今後の財政再建への懸念から国債が大幅に値下がりしており、信用不安の先行きを見るうえでイタリアの動向が大きな焦点になっています。

イタリアは、ユーロ圏で3番目に大きな経済規模を持っていますが、巨額の政府債務を抱えており、万一、財政危機に陥った場合には、ギリシャなどと比べて格段に大きな影響が出かねないと懸念されています。こうしたなかヨーロッパの債券市場では、ギリシャ情勢の混迷をきっかけに信用不安が再び強まったことで、イタリアの国債も大幅に値下がりし、今週、ユーロ導入以来の最安値を記録しました。この結果、政府が市場から資金を調達する際の金利の目安にもなる10年ものの国債の利回りは、一時、6.4%前後まで上昇しました。イタリア政府は、財政の立て直しに向けた環境が厳しさを増すなか、年金の受給年令の引き上げなど新たな対策を取ると表明しています。さらに4日には、緊縮財政を確実に進めるため、IMF=国際通貨基金の監視を受けることでも合意しました。IMFは、1990年代末のアジア危機の際に韓国などに監視団を送った際には、緊急融資を行うのと引き換えに厳しい緊縮財政などを求めた経緯があります。しかし、イタリア政府は、今回の監視団の受け入れについては自発的な申し出に基づくもので、融資などを伴うものではなく、先月のユーロ圏の首脳会合で約束した財政再建策の進捗(しんちょく)状況を点検するためのものだと強調しています。ユーロ圏各国は、財政状況が悪化した国が債務不履行に陥るのを防ぐ基金支援能力を大幅に拡充することによって、危機の拡大を食い止める方針ですが、ヨーロッパ域外からの資金集めなどにはまだ時間がかかるとみられ、当面は、イタリアの財政再建が軌道に乗るのかどうかが、信用不安の先行きを見るうえで大きな焦点になっています。
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