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2011年10月30日

2753 中国で急増する整形手術 「福を呼ぶ顔」にしたいと手術に臨む人が増えています。:というニュースです。

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 中国の経済的な躍進には目を見張るものが有りますけれど、中国で顔面の形成外科手術を受ける人が多いというニュースには疑問も感じないわけではありません。

 韓国でもプチ形成を受けることに対する抵抗が少ないと言われております。韓国の先の大統領が有る日突然ぱっちりした眼で現れたのに気がつかぬ訳ではなかったのですけれど。韓国でも中国でも、東洋では社会がある種の域値を超えると形成外科手術を受けようという患者さんが激増する瞬間が有るのかもしれません。

 日本では単に整容を目的とした顔の形成外科手術は、通常では保険診療の対象にはなりにくいのではないかと思います。そして形成美人という言葉はある種の侮蔑を含んだもので有ったのかもしれません。中国には日本のような意味での国民健康保険が存在するのかどうかは興味のあるところではありますが、その意味ではこの記事で紹介されている中国の顔面の形成外科手術と言うのも日本での私費に近いものなのではないかと思われます。

 まあ今後私たち日本の眼科医は、整容目的の眼周辺の形成手術を従来通り保険診療の外の出来事としてとらえて限定的に実行してゆくのか?、それとも患者さんが希望するならばその希望にはなるべく沿った治療のオプションを保険診療外でも提示してゆくという方向で医療を行ってゆくのか?、そろそろ決断を迫られているのではないでしょうか?
ーーーニュース記事の引用(リンク)ーーーー

中国で急増する整形手術 「福を呼ぶ顔」にしたいと手術に臨む人が増えています。

世界2位の経済大国にのぼり詰めた中国では、経済成長に比例するように、整形手術の件数も急増しています。

ある病院では、年間2~3割のペースで、整形手術件数が増えている。
中国衛生部の最新の調べでは、中国の美容整形産業は、23億ドル(およそ1,800億円)規模で、2009年には300万件の手術が行われた。
国際美容外科学会によると、これは、アメリカに次いで世界2位の手術件数となっている。
一方で、手術費用は、欧米の相場をはるかに下回る。
年齢別で見ると、欧米では40~54歳が中心なのに対し、中国では20~40代が多数を占めている。
そして、何よりほかの国と違うのは、手術を受ける理由。
美容目的だけでなく、「お金持ちになりたい」というもので、いわゆる「福を呼ぶ顔」にしたいと、手術に臨む人が増えている。
特に、中国南部では、「福耳」ならぬ「福鼻」が好まれるという。
美容形成外科医師は「(中国)南部の人々は、高くて真っすぐで大きい鼻ほど、縁起がよく、見た目にもいいと考えているようです」と話した。
IT企業の営業担当・ウーさん(28)も、鼻の手術を受けようとしている。
ウーさんは「両親も、とても賛成してくれていて、鼻を手術すれば、もっと稼げるようになると信じているんだ。だから、2万元(およそ24万円)の先行投資なんて、どうってことないのさ」と話した。
しかし、手術の管理や規制面で、大きな課題が残っている。
中国国内で、美容整形手術を行うクリニックや医院の数は5万以上だが、国の基準を満たし、専門知識や設備面で合格を得る施設は少ない状態。
医療事故も多発していて、政府は規制強化に乗り出す構え。
ーーー引用終了ーーーーーー
清澤のコメント:この記事の単語は日本の医学用語としては定型的に間違っていて、整形ではなくて形成では無いかと思います。

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